坂本龍馬(さかもとりょうま:1836年-1867年)
京都には坂本龍馬がなじんだ場所が多いが、彼が定宿としていたところは、旧土佐藩邸、酢屋、近江屋、寺田屋、三年坂明保野亭などで、明保野亭以外は高瀬川沿いにあった。大坂天保山を発着する船便を使うことが多かった龍馬には当然であろうか。淀川をのぼり、寺田屋で高瀬舟に乗り換えて京都市中に入ったのであろう。