突然の地震、不意の津波に備えてください!
いつもいる自宅がどのくらいの標高であるのか。それを知ることは大切だと考えています。
自宅の標高と津波の高さを照会して不意の津波に備えてください! ハザード(=危険)の正体。
それは不意に来る津波の高さです。
突然の地震で、不意に津波が来た時、
今、住んでる自宅、
子どもが通ってる幼稚園・小学校・中学校
いつも買物にいく町、
その場所は津波より高いのか低いのか。
津波に飲み込まれることはないのか。
たとえ高さが50cmでも、津波の速い流れに合うと
人は足をとられ転ぶ確率が高いと言われています。
現実に自分のいる場所あたりの標高を数字で表します。
そして想定される津波の高さも数字で表します。
ハザード(=危険)の正体をわかり易くするためです。
2つの高さを照らし合わせてみてください。
そして「危ない!」と考えたら避難する準備をしてください!
1)普段、生活をしている市街地の標高、それを囲む周辺の高台および鎌倉市がすすめる避難地の標高を出しました。津波・高波から円滑に避難するためです。
2)例えば標高15mある近くの高台に避難する時、どの道を通って行けばいいのかMAPに書き込んだりしてご利用ください。
3)標高値は高い精度を確保していますが、精度上、わずかな誤差を含んでいます。
4)神奈川県/2015年6月22日修正公表資料によると、鎌倉由比ヶ浜・材木座海岸における津波の最大の高さは13.0m、到達時間は地震発生から14分ほどです。この数字は「相模トラフの海溝型地震(西側モデル)」を想定したものです。
5)発生源である地震のタイプによって異なる津波の高さを示します。(鎌倉市/2016年3月公表資料)
鎌倉市/地震タイプ別の津波の最大高さと到達時間
最大 高さ(m) | 到達 時間(分) |
|
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①相模トラフの海溝型地震(西側モデル)の場合 | 13.0 | 14 |
②元禄型関東地震と国府津・松田断層帯地震の連動地震の場合 | 7.7 | 8 |
③慶長型地震 | 10.2 | 77 |
④南海トラフ | 10.0 | 34 |
※相模トラフについて。「相模トラフ」で検索するとその詳細が紹介されています。