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品川標高マップ

 
 
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突然の地震、不意に襲ってくる津波、高潮に備える
MAPとNEWSです。
いつもあなたがいる場所の標高(  )mは
津波を凌げるか!


ハザード(=危険)の正体

ハザード(=危険)の正体は突然来る津波、高潮の高さです。
突然の地震、不意の津波が来た時、
今、住んでいる家、子どもが通っている幼稚園、小中学校、
そして、いつも買物にいく町は津波、高潮を凌げるのか、
正確に把握しなければなりません。
公表されている、想定される津波の高さを数字で表しました。
ハザード(=危険)の正体をわかり易くするためです。
自分のいる場所の高さと津波の高さを照らし合わせてみてください。
自分位置が高ければOK!
「危ない!」と考えたら避難する準備をしてください!


東京都港区・品川区品川/不意に襲ってくる津波、高潮の高さ
京に上る時の最初の宿であり、明日江戸入るという時、旅の埃をおとした品川宿。交通の要衝で、東京と西の都市を行き来する路線と道路は最近までそのほとんどが品川を通過していました。今も旧東海道の名残がある品川。海辺の町です。波は現在のJR品川駅あたりまで寄せていたのではないでしょうか。ジョージ 秋山の作品に浮浪雲(はぐれぐも/小学館刊)という漫画があります。浮浪雲は品川宿でいまの宅配プラスタクシー事業を生業として面白おかしく生きている主人公。その漫画のストーリーに毎回といっていいほど品川の浜辺がでてきます。御殿山の裾と海の間を通る東海道(旧)の風景も出てきます。
20mほどの高さの御殿山は舌状に南に雪崩れる関東台地の南端、高輪高台の南の端です。
「品川標高MAP」をみると、品川駅の西側の標高は低く、もしかすると狭い入江のようになっていたと思われます。
逆に、JR線の東側は埋立地と思われ、1本目の運河、2本目の運河から先はさらに埋立てられたようです。その標高はおおむね3m程度以下(例外的に、東京海洋大学のある「島」の標高は3.5m~4.8m)で、現在、想定されている津波の高さにはギリギリです。気をつける必要があるといえます。

1)津波・高潮から円滑に避難するため、 港区・品川区品川の標高を取得しMAPを作りました。
※標高値は高い精度を確保していますが、精度上、わずかな誤差を含んでいます。
2)品川を襲う津波/最大の高さは「2.61m」。到達時間は30cm高さの津波が54分、最大高さの津波が151分です。
※元禄型関東地震を想定した品川区「八潮・勝島運河」付近の津波の高さです。平成24年4月東京都防災会議公表。
3)高潮/品川区付近の高潮氾濫危険水位は「A.P.+3.6m」です。※A.P.については下記参照
4)MAP上の数字の色/オレンジ色は最大津波高さ2.61mより低い場所、青色は高い場所を示しています。
5)例えば高さ3mの津波あるいは高潮が「港区・品川区品川」を襲ってきた場合、 ①ビルに留まる ②ビルに避難する ③近くの高台に避難する
④避難する時どの道を通るか、予め、高台、ビル、道をMAPに書き込んだりして準備しましょう。
6)近くの高台の標高(m)=高輪台交差点(28.8m)、御殿山(19.4m)
7)東京都は 「元禄型関東地震」も含め、地震タイプ別の津波最大高さと到達時間を公表しています。

品川※品川区「八潮・勝島運河」付近の津波の数値を使用   到達時間(分)
最大高さ(m) 30cm高さの津波 最大高さ津波
①元禄型関東地震 行谷ほか 2011モデル(M8.3)平成24年4月18日公表  2.61 54 151
②東京湾北部地震(M7.3)平成24年4月18日公表 1.41 17 25
③南海トラフト巨大地震(M9.1)平成25年5月14日公表 2.44 120.8
※地殻変動考慮、水門閉鎖の場合を想定した数値です
8)東京都が平成30年3月に公表した「高潮浸水想定区域図」に基き、令和2年4月に設定した高潮氾濫危険水位は以下です。
港区・品川区 品川 A.P.+3.6m
※A.P.=基準地/霊岸島水位観測所の最干潮面を=A.P.±0mとする
高潮は、過去最大規模の台風(室戸台風級:910hPa、あるいは伊勢湾台風級)を想定した場合、および 50年に一度という大雨による洪水を想定した場合、浸水の最大深さは、約10mという想定もあります。が、現在、 設定されている高潮氾濫危険水位は以上の数値です。
9)洪水について
最大規模の台風によって50年に一度という大雨が降る場合、洪水の危険性があります。
①堤防が河川の水流で崩される ②堤防が地震で破壊された場合、特に危険で洪水の発生する確率は高いとされています。
10)防潮堤について
①東京都品川区の場合、東京湾、目黒川、八潮・勝島運河などの堤防は、高潮氾濫危険水位を凌ぐ 「A.P.+5.6~6.3m」の高さの防潮堤を計画、施設しています。
②道路・橋などがあり、普段そこが抜けている場合でも、津波・高潮が発生した時、陸こう(陸閘)という陸上ゲートを動作させ高潮を防いでいます。