埼玉 大秩父




ユネスコ無形文化遺産に登録された秩父夜祭
毎年12月2日に宵宮が行われ、3日に大祭が行われる。
当日、秩父神社をでた笠鉾と屋台は笛太鼓の音の中、本町から中町にかけて勇壮に進み、曳きまわされながら御旅所に向う。絢爛豪華な笠鉾と屋台を見ようとする人、触ろうとする人で身動きもままならないような熱狂と賑わいになる。
およそ300年前に始まった夜祭はずっと、秩父の人たちの宝物として大切にされてきた。が、1969年、東京・池袋から秩父まで西武鉄道が直通したのを契機に、東京からの見物客が増えた。
2016年の見物客は32万人を超えたという。ユネスコ無形文化遺産に登録された今年はさらなる賑わいになりそうである。


夏、7月19〜20日に行われる「川瀬祭り」と冬、12月2〜3日に行われる例祭「秩父夜祭」で知られており、参拝客で賑わう。

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