栃木県 奥日光・湯元マップ
奥日光・湯滝
奥日光・湯元は日光の町から遠く高い。それぞれの標高は1481.1m、542.1mでその差はおよそ940m。路線バス/東武バスで行くと約85分。日光湯元から上州方面へは国道120号線が通っている。バスはなくクルマで行く。途中、金精峠(トンネル=1855.4m)を超える。
金精峠あたりは雪が深く、冬の間、通行止め(2020年12月25日~2021年4月23日)になる。
奥日光の春は遅い。木の芽が吹いてくるのはGWのころだ。桜の開花もこの頃で、季節は雪国特有の進み方をする。
奥日光・湯元は豊富な湯が湧く温泉場で多くの宿がある。冬はジーンと温まり、夏は汗のひく湯である。はるにれの湯という無料の湯が何年か前まであった。山里の湯という風情があった。
シンボルは湯ノ湖とそこから落ちる湯滝だ。湯滝はごつごつした岩盤の上を泡を立てながら落ちる。それが珍しくて多くの人が滝の横、あるいは下から「ほー」っと見上げている。
湯川
湯滝レストハウスから戦場ヶ原の中へ出る木道が整備されている。木道は湯川沿いに引いてあり、湯川の流れと小滝、野生の草花、小潅木が楽しめる。光徳牧場入口バス停あたりが終点で、約1時間のハイキングコースになっている。
日光NEWS:紅葉の見頃は10月中旬〜下旬です、半月山展望台や明智平展望台からの眺めがおすすめです。