稲の花

1本の茎に20~30の花が咲いている。雌花と雄花が同根しておりすぐに受粉し米の稔りになっていく。
その1ヶ月ふくよかで豊かな表情をみせる那須
田植えを終えてからおよそ3ケ月半、稲は花を咲かせる。
花が咲くとすぐに実が成り始めそこからひと月、二百十日※ころになるとお米は成熟し刈入れOKになる。
例年、那須野のお米の成熟はもうすこし遅いと思われるが、花が咲いて実が入るまでの1ヶ月、那須野の田んぼはふくよかで豊かな風景をみせる。一帯にお米の香りが漂い気分はhighになる。
※二百十日とは立春から数えて210日目のこと。
立春の声を合図に田植えの準備をはじめ、GWの頃田植えをする、稲は育ち8月に花が咲く、そして9月に実が稔り、刈入れをするという「お米のカレンダー」に沿って米農家は作業をした。


那須 8月の光景
