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石神井公園

公園の風!
桜やイチョウの若葉が緑を濃くして公園全体が緑色になると、その緑を背景に鮮やか色につつじが咲く。紫陽花が咲く。ハスがピンク色に咲く。
追っかけて、若芽だった百日紅が若葉になり、100日の間、花を咲かせる。
風はそんな花々の香りをのせて公園を吹き通っていくのだ。

葛西臨海公園(江戸川区)
東京湾に面して、鳥類園や葛西臨海水族園、展望広場や芝生広場が整備されており、大観覧車がランドマーク。葛西海浜公園にも隣接している。開園から現在そして未来まで、時間の経過とともに臨海部と園内がどのように育つか、きちんと設計されている公園。いま、5歳の子、15歳の青年、35歳の子ども連れのお父さんお母さん。10年、20年の後にこの公園にやって来る時を楽しみにしたい。

葛西臨海公園<br>
©(公財)東京観光財団
葛西臨海公園(江戸川区) ©(公財)東京観光財団
篠崎公園<br>
江戸川区提供画像
篠崎公園(江戸川区) 江戸川区提供画像

大田黒公園(杉並区)
https://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/kouen/02/ogikubo/1007133.html

音楽評論の先駆けとして知られる音楽評論家大田黒元雄氏の住んだ屋敷跡地を整備した公園。
正面の檜の門とそこから続く70m超の石畳、左右の樹齢100年を経た大イチョウ並木がまず、素晴らしい。

大田黒公園<br>
提供:中央線あるあるプロジェクト実行委員会
提供:中央線あるあるプロジェクト実行委員会
大田黒公園<br>
提供:中央線あるあるプロジェクト実行委員会
提供:中央線あるあるプロジェクト実行委員会

清澄庭園(江東区)
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index033.html

元禄期の豪商、紀伊國屋文左衛門の屋敷跡といわれる庭園。明治時代になり、三菱の創始者岩崎弥太郎が買い取って整備、隅田川の流れを引き入れて池を造り、池の周囲に築山や名石を配置した「回遊式林泉庭園」になっている。


清澄庭園 ©(公財)東京観光財団
©(公財)東京観光財団

上野恩賜公園(台東区)
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/
jimusho/toubuk/ueno/index_top.html


徳川将軍家の菩提寺、寛永寺の境内に造られた日本初の公園。東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館など多数の文化施設と上野動物園、不忍池などがあり、家族連れで一日過ごせる広い園地になっている。幕末の激戦地だったところで、戦いの遺物も多い。愛犬ツンをつれた西郷隆盛銅像が立っている。
→上野MAPへ

上野恩賜公園 写真提供:台東区
写真提供:台東区

浜離宮恩賜庭園(港区)
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index028.html

銀座、築地、新橋から近い、徳川将軍家の庭園だった公園。潮入の池があり、お伝い橋と「中島の御茶屋」の景観は、見どころのひとつとなっている。




浜離宮恩賜庭園<br>
©(公財)東京観光財団
©(公財)東京観光財団

千鳥ヶ淵緑道(千代田区)
https://visit-chiyoda.tokyo/app/spot/detail/446


千鳥ヶ淵と呼ばれる江戸城の内濠沿いに続く緑濃い散歩道。田安門辺りから九段坂を上り、お濠沿いに左折。桜並木が続いていて、途中、皇居一周マラソンコースと合流、半蔵門に至る。緑道内には区営ボート場があり、観桜期には水面から桜を眺められる。


千鳥ヶ淵緑道<br>
写真提供/一般社団法人千代田区観光協会
写真提供/一般社団法人千代田区観光協会

日比谷公園(千代田区)
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index037.html

江戸城の日比谷御門外に位置する公園で、1903年、日露戦争開戦の前年にできた。野外音楽堂や公会堂、テニスコート、噴水、花壇などがある日本初の洋風近代式公園には、なにかしら西洋の風が吹いている。



日比谷公園<br>写真提供/一般社団法人千代田区観光協会
写真提供/一般社団法人千代田区観光協会

皇居外苑(千代田区)
https://www.env.go.jp/garden/kokyogaien/
http://fng.or.jp/koukyo/

皇居外苑は、徳川幕府が置かれていた旧江戸城の城郭と白鳥の泳ぐお濠を楽しめる一角で、約2000本の黒松が植えられた芝生広場は美しい。旧皇室苑地から開放された公園で、勇ましい姿をした楠木正成の像がある。二重橋をバックに写真に収まった古今の人たちはそれぞれに何を思いやったのか、と思ったりする。
→皇居MAPへ

皇居外苑<br>
写真提供/一般社団法人千代田区観光協会
写真提供/一般社団法人千代田区観光協会

代々木公園(渋谷区)
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index039.html

表参道の坂道を上った台上にあり、標高は30m余。明治神宮と隣り合った森の中の公園になっている。また、園内を走るサイクリングコースがあり、レンタサイクルも行っている。

代々木公園<br>©(公財)東京観光財団
©(公財)東京観光財団

旧岩崎邸庭園(台東区)
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index035.html

一新された明治という時代の一翼を担った三菱財閥ゆかりの地で、岩崎久彌氏の本邸庭園だったという。洋館・撞球室・和館があり、広大な庭園は、「芝庭」をもつ近代庭園の初期の形を残している。
→上野MAPへ

旧岩崎邸庭園<br>
写真提供:台東区

仙台堀川公園(江東区)
https://www.city.koto.lg.jp/spot/sendaibori.html


堀の北側に仙台藩の蔵屋敷があったことから仙台堀川という。仙台藩は、江戸市民に欠かせない米や味噌などを供給した藩で、この蔵屋敷は大きな価値があった。いま、仙台堀川公園は横十間川親水公園などとともに広大な親水公園になって、都民を癒している。

仙台堀川公園

水元公園(葛飾区)
https://www.tokyo-park.or.jp/park/
format/index041.html


8代将軍徳川吉宗の指示で、古利根川の一部を堰き止めて造った用水池、小合溜(こあいだめ)を中心にした水郷公園。規模が大きく、高さ20mのポプラ並木が1.2km続く道や、約1,500本のメタセコイアが茂る「メタセコイアの森」、約100品種20万本の花菖蒲が咲く「はなしょうぶ園」のほか、せせらぎ広場、水辺のバードサンクチュアリなどがあり、心地よく過ごせる公園だ。

水元公園
©(公財)東京観光財団

蚕糸の森公園(杉並区)
https://www.city.suginami.tokyo.jp/shisetsu/
kouen/04/wada/1007372.html


「農林水産省蚕業試験所」跡地に設置された公園で、子ども連れの家族が多い。公園名称は蚕糸試験場に由来、現在も煉瓦造りの旧試験場正門がある。防災公園としての機能があり、「スポーツ広場」は隣接する杉並第十小学校の校庭と共用している。「つどいの広場」や「いこいの広場」などが憩いのひとときを与えてくれる。

蚕糸の森公園

等々力渓谷公園(世田谷区)
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kusei/
012/015/001/010/d00004247.html


びっくりするかもしれないが、東京23区内に存在する唯一の渓谷で、せせらぎに木道が造られており歩きやすく楽しい。樹林や湧水そして等々力不動尊など散策する環境が整っている。年間約50万人もの人が訪れるという。(樹木等の倒木の可能性があり、安全確保と樹林地を健全に維持するための作業中のため、令和7年度中まで公園内の遊歩道は通行止めエリアあり)

等々力渓谷公園<br>
©(公財)東京観光財団
©(公財)東京観光財団

井の頭恩賜公園(武蔵野市)
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/
jimusho/seibuk/inokashira/index.html


「井の頭」という名称がついているように水の涌く池がある。江戸時代、この池の水が江戸市民ののどを潤した。その水は神田上水と呼ばれ現在は神田川と呼ばれて浅草橋あたりで隅田川に合流している。
この季節、花を見ながら話す人が多い。子どもを遊ばせるのに来たという家族連れ、楽しくて仕方がないという二人連れも多い。夕暮れ時になると、公園に来ていた人たちは吉祥寺の街に消えていく。
→吉祥寺MAPへ

井の頭恩賜公園

宇喜田公園(江戸川区)
https://tokyo-eastpark.com/ukita/


荒川の河口に近い宇喜田公園は、少年野球場と多彩な広場、フラワープロムナードなどがある公園で、宇喜田通りに面したガーデンパークでは、ハーブを中心に四季折々の草花を楽しめる。自然動物園のある「行船公園」に隣接しているので、併せて楽しみたい。




宇喜田公園<br>
江戸川区提供画像
江戸川区提供画像

篠崎公園(江戸川区)
https://www.tokyo-park.or.jp/park/
format/index025.html


画像を見ていただきたい。園内には、高さ3m以上の高木が6,560本、低木が11,000株植えられている。一級河川江戸川に隣接していながら森林公園の風情がある公園。2つの芝山と広い草地、バーベキュー広場やドッグランなどがあり、周辺住民を中心に多くの人に利用されている。



宇喜田公園<br>
江戸川区提供画像
江戸川区提供画像

さきたま古墳公園(埼玉県行田市) 標高18.1m 経緯度 東経139.476467、北緯36.125843
https://sakitama-muse.spec.ed.jp/home

さきたま古墳公園


5世紀後半から6世紀の間に造られた大型古墳群を中心に、「さきたま風土記の丘」として整備した公園。関東平野を北から東に貫流する大河利根川のすぐ南に造られており、洪水の時には水をかぶったと思われる立地。古墳は9基あり、いずれも北東方向を向いて造られている。「さきたま史跡の博物館」でいただいた簡単な資料にある地図を見ると、古墳群はおおむね500m四方の中に収まっているようである。
その資料を参照すると、1968年に稲荷山古墳が発掘され、金錯銘鉄剣、帯金具、勾玉などが出土した。
金錯銘鉄剣には銘文があった。鉄剣の持主はヲワケという名だという。
ヲワケは、ワカタケル大王(雄略天皇)に仕え天下を統治し、その「奉事」をこの鉄剣に記したとある。
雄略天皇は仁徳天皇の孫にあたる天皇で、5世紀の後半から6世紀にかけて専制を敷き、その王権を確立したといわれている。この銘文は、雄略天皇の治世を時間的な定点にしたことで大きな意味を持ち、日本古代史の年代を定める時、その基準点となった。大発見である。

さきたま古墳公園
二子山古墳
さきたま古墳公園
将軍塚古墳

石神井公園(練馬区)
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index006.html

武蔵野の自然が残り、石神井城址が池畔にある三宝寺池とスワンボートが浮かぶ石神井池を中心にした公園。池のそばには、梅、コブシ、桜、ついで野生の藤、ハスが咲く。沼沢植物群落は国の天然記念物。白鷺、アオサギ、鵜、シベリアに帰らない鴨などの野鳥も棲み、カメラマンのみならず楽しめる。「残したい日本の音風景100選」のひとつ。
→石神井公園MAPへ

石神井公園

砧公園(世田谷区)
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index004.html

戦後は都営のゴルフ場だった場所を、「家族ぐるみで楽しめる公園」として整備。園内には谷戸川が流れ、広大な芝生の「ファミリーパーク」を中心に、バードサンクチュアリや様々な遊具が揃う「みんなのひろば」、「世田谷美術館」などがあり、お弁当を持って遊びに来たい場所として人気がある。

砧公園