東京タウンニュース
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公園の風!
桜やイチョウの若葉が緑を濃くして公園全体が緑色になると、その緑を背景に鮮やか色につつじが咲く。紫陽花が咲く。ハスがピンク色に咲く。
追っかけて、若芽だった百日紅が若葉になり、100日の間、花を咲かせる。
風はそんな花々の香りをのせて公園を吹き通っていくのだ。
葛西臨海公園(江戸川区)
東京湾に面して、鳥類園や葛西臨海水族園、展望広場や芝生広場が整備されており、大観覧車がランドマーク。葛西海浜公園にも隣接している。開園から現在そして未来まで、時間の経過とともに臨海部と園内がどのように育つか、きちんと設計されている公園。いま、5歳の子、15歳の青年、35歳の子ども連れのお父さんお母さん。10年、20年の後にこの公園にやって来る時を楽しみにしたい。
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5世紀後半から6世紀の間に造られた大型古墳群を中心に、「さきたま風土記の丘」として整備した公園。関東平野を北から東に貫流する大河利根川のすぐ南に造られており、洪水の時には水をかぶったと思われる立地。古墳は9基あり、いずれも北東方向を向いて造られている。「さきたま史跡の博物館」でいただいた簡単な資料にある地図を見ると、古墳群はおおむね500m四方の中に収まっているようである。 その資料を参照すると、1968年に稲荷山古墳が発掘され、金錯銘鉄剣、帯金具、勾玉などが出土した。 金錯銘鉄剣には銘文があった。鉄剣の持主はヲワケという名だという。 ヲワケは、ワカタケル大王(雄略天皇)に仕え天下を統治し、その「奉事」をこの鉄剣に記したとある。 雄略天皇は仁徳天皇の孫にあたる天皇で、5世紀の後半から6世紀にかけて専制を敷き、その王権を確立したといわれている。この銘文は、雄略天皇の治世を時間的な定点にしたことで大きな意味を持ち、日本古代史の年代を定める時、その基準点となった。大発見である。 ![]() ![]() |
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