上野の森のさくら2025
花冷えのする日が続き桜が冷凍され花が長く楽しめた2025年、それだけでなく花の肉付きがよく花弁がコロコロとふくよかだった。
ご馳走を広げて盛り上がる花見客に負けず今年は花が豪華で競り勝っていた。
弘前城址の桜にも負けていないと思える。

上野の森のシンボル桜
JR上野駅の公園口改札を出て真っすぐに上野動物園の正門に行く路と東京国立博物館とさくら通りを結ぶ線が交わる点を上野の森の中心点としている。MAP & NEWSの我々が勝手にそうしている。東博や西洋美術館、科学博物館、動物園などが視界に入り都合がいいからだ。
その中心点の南寄りにある桜の木、今は大きくないが10年もすると上野の森のシンボルになるだろうと思われる桜の木がある。姿がとてもいい。

西郷隆盛・征韓論
日本各地に色んな言い伝えと伝説を残して戊辰戦争が終り明治政府は機能し始めた。そして間もなく、征韓論を巡る議論が閣議で熱く語られた。
1873年明治6年がその議論のピークで、結局、征韓には慎重であるべき、今の日本にそんな余裕はないという岩倉、木戸、大久保らの意見が採用された。征韓派の西郷、板垣、副島らは下野した。
「清」の統治能力に陰りが見え国土を欧州各国に蚕食されていた中国、東アジアに権益を築こうとするロシアが朝鮮半島を南下している時間帯の話である。
西郷は薩摩に帰った。ツンをつれてウサギ狩りをする毎日だったという。
西南の役の4年前であった。
上野の森 博・美ニュース
