東京 上野

順番をまつスズメ
不忍池は大きくハス池とボート池に分かれている。ハス池は立冬を過ぎる頃から枯れたハスで盛り上がるような風情になる。やがて葉が落ち茎が飴色のような不思議な色になる。陽が当るときれいに輝く。
散歩の途中、ベンチでいっぷくしているとハスに巣を作っているらしいスズメが寄ってくる。
この30年くらいで上野の山は森になった。あまり刈り込まず自然感を出しながら育てたようで淡々としている。
イチョウに加えて多くの木が鮮やかに紅葉していた。
のぼさん(1867-1902)は新しく日本に紹介されたベースボールが好みだったらしい。「野球」と翻訳される前から野球と表記していたというし、「バッター、ランナー」を打者、走者と言っていたともいう。(出典はwikipedia)。
のぼさん、正岡子規を記念する野球場が上野の森にある。球場横にはプレーする球児を励ますようにイチョウの木が高くそびえて並んでいる。
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上野の森 博・美ニュース










