東京 上野





©Roma, Sovrintendenza Capitolina ai Beni Culturali /
Archivio Fotografico dei Musei Capitolini
「永遠の都ローマ展」
(会期:2023年9月16日~12月10日 会場:東京都美術館)出品作品
上野の森は眼福!至福!の季節(とき)
しかし、上野の森には人をあたたかく幸せにしてくれる秋がある。多彩にアプローチしてくる展覧会だ。
世界と日本の画家たちが人を幸せにしたいと想い、あるいは自らが救われたいと願って描いた絵画、刻んだ彫刻群の展覧会。
そして、縄文時代・八千年前に人が祈りを込めた土偶たちの視線に出会い、白亜紀・七千万年前に生きた恐竜たちの化石からその足音を聴く展覧会が上野の森で開催されている。
これらの絵画や土偶、化石に巡り合い目の当たりにすることは「眼福」というべきことではないか。
パラダイムシフトの唱えやすい(提起しやすい)恐竜の世界や土偶の造られた時代での新発見に触れようとして行く展覧会のなんと眩いことか。なんだか心が満たされ豊かな気持で退場してきて見る森と青空。
上野の森の博物館・美術館 そして動物園
