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神奈川 鎌倉・北鎌倉

 
 
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20231223稲村ケ崎から富士山

akemashite

富士山の雄姿はいい。人を納得させるものがある

頼朝が始めた鎌倉
頼朝 鎌倉を首都にする
源頼朝は関東に勃興する若い武士たちを勢力の地盤にしている。そのことは既に何回か触れた。
関東の若い武士たちは数が増えやがてグループがいくつもできた。そしてグループは合わさり軍団になり爆発的な軍事力になる。頼朝とその幕閣たちは実感していた。が、しかし、現在の頼朝は平家を倒し日本全体を武力で圧倒できるまでにはもちろんなっていない。頼朝は1180年10月に鎌倉幕府を作ったが、旗を掲げ存在を示したにすぎない。京にある朝廷つまり後白河法皇は平家に対峙する勢力として認めていない。現状では内戦すら起こせていない。頼朝は次のステップに進まなければならない。
1)軍事力の増強とその統率力、戦闘力を高める
2)頼朝による統治の中心として「鎌倉」を首都として確立する
3)関東武士団の規律を明らかにしやがて日本全体に及ぼす
かなり幸運なことだと言えるが、同じ10月の21日、のちに軍事の天才と言われる源義経が頼朝の手のうちに転がり込んできた。結果論だが、義経が頼朝軍を率いることで、「1)軍事力の統率と戦闘力を高める」部分の大方が片がついた。
内戦(のちに源平の戦いといわれる)を起し源平の旗印を鮮明にして負けた平家の軍事力を事実上ゼロにすることに成功した。義経の飛び抜けた能力に頼朝が恐怖(?)し嫉妬したことでその能力を彼は捨てた。平家が滅び日本全体の軍事バランスにケリがついたことを頼朝はもちろん解っていたろう。
「統治の中心として鎌倉を首都らしくする」ために頼朝がやったことは以下のようなことと思われる。
義経 ①どこをどう行けばどこに行くという歩きやすい動きやすい町にする。そのために南北東西に抜ける大路(若宮大路、横大路、小町大路など)を造る。そして、京の都と関東一帯から鎌倉に通じる道を整備する。さらに交易、商業のための道を造る 
②他を圧して大きな建造物であった大倉御所と鶴岡八幡宮を頼朝勢力のシンボルとする。町のシンボルともする 
③武家(御家人)の住いと商業ゾーン、町人住居ゾーンを分ける などであっただろうか。
1180年の12月、大倉御所が出来上がったころ、「東国の人々が頼朝を鎌倉の主として推戴するようになった」と吾妻鑑にある。つづけて、巷の道をまっすぐにし村里に名前をつけ、町に家屋が立ち並んだと。
同じ16日、鶴岡若宮に鳥居が立てられ、頼朝が馬に乗り水干装束で参詣したとある。
漁師や農民以外住む人のいない辺鄙な里であった鎌倉が立派になったと喜んでいる風情が漂っている。

「頼朝」の風が吹いている鎌倉の新年

鶴岡八幡宮
20231127鶴岡八幡宮
20231127鶴岡八幡宮
20231127二ノ鳥居
20231127二ノ鳥居

鎌倉武士のこころのシンボルであり町のシンブルでもあった八幡宮。
現在の三ノ鳥居は八幡宮の建立に合わせて立てられたとあるが、現在の二ノ鳥居、一ノ鳥居がいつごろ造られたのか。一説には17世紀に徳川氏によって石造りの鳥居が建てられたという。
由比ヶ浜
20231223由比ヶ浜
20231223由比ヶ浜
20231223由比ヶ浜ボードの虫干し
20231223由比ヶ浜ボードの虫干し

由比ヶ浜の波打ち際に座って何も考えず波を見ていると、押しつけがましくもありますが、気持がいいです。

鎌倉の新年

極楽寺境内
20231223極楽寺
20231223極楽寺

妙本寺の紅梅
20230120妙本寺の紅梅
20230120妙本寺の紅梅

荏柄天神社の紅梅
20230120荏柄天神社の紅梅
20230120荏柄天神社の紅梅


鎌倉の英雄たち

鎌倉の英雄たち 毛利氏	畠山重忠	北条義時	後白河法皇	源頼家 源実朝 藤原秀衡 源義経 静御前 平敦盛 建礼門院 平将門 島津氏 源頼朝 秩父党 平重盛 平維盛 上総介広常 千葉常胤 平清盛 大江広元 西行 北条早雲 源義朝 三浦義明 梶原景時 比企能員 和田義盛 土肥実平 北条時政 北条政子

鎌倉を全部楽しむ

正月の鎌倉
20231223七里ガ浜から富士山
20231223七里ガ浜から富士山


鎌倉の紅葉
時期は1月中旬〜2月中旬
円覚寺、明月院、覚園寺、杉本寺、海蔵寺、東慶寺、浄智寺、英勝寺、浄光明寺、鶴岡八幡宮(神苑牡丹園)、荏柄天神社、瑞泉寺、十二所果樹園、宝戒寺、妙本寺、安国論寺、光明寺、光則寺 、長谷寺


鎌倉のスイセン
時期は〜1月下旬まで
浄智寺、海蔵寺、英勝寺、浄妙寺、瑞泉寺、宝戒寺、大蔵幕府跡


新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、開催イベントの中止や延期がある可能性がございます。おでかけの際は事前にご確認ください。
また、初詣は分散しての参拝をお願いします。

イベント

■鎌倉えびす
開催日:2024年1月1日~3日
    9:00~16:00
開催場所:本覚寺

■船おろし
開催日:2024年1月2日 10:00頃~
開催場所:材木座海岸、坂ノ下海岸

■手斧始式
開催日:2024年1月4日 13:00~
開催場所:鶴岡八幡宮

■除魔神事
開催日:2024年1月5日 10:00~
開催場所:鶴岡八幡宮

■初神楽
開催日:2024年1月6日 15:00~
開催場所:八雲神社

■本えびす祈祷会
開催日:2024年1月10日 11:00~
開催場所:本覚寺

■左義長神事
開催日:2024年1月15日 7:00~
開催場所:鶴岡八幡宮

■太子講
開催日:2024年1月22日
    13:00~14:00
開催場所:宝戒寺

■初天神祭〔筆供養〕
開催日:2024年1月25日 10:30~
開催場所:荏柄天神社

川喜多映画記念館

【特別展】
映画監督・是枝裕和のまなざし

2023年10月7日~2024年1月14日
料金:一般400円/小・中学生200円

<映画上映2024年1月〜>
■幻の光
1月8日、11日、12日、14日
監督:是枝裕和
脚本:荻田芳久
原作:宮本輝
出演:江角マキコ、浅野忠信、内藤剛志、赤井英和、大杉漣、木内みどり、寺田農

■怪物
1月8日、10日~14日
監督:是枝裕和
脚本:坂元裕二
出演:安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、田中裕子、高畑充希、中村獅童

■是枝監督テレビドキュメンタリー集
1月10日、13日
監督:是枝裕和

■美しき小さな浜辺
1月31日、2月1日、3日、4日
監督:イヴ・アレグレ
脚本:ジャック・シギュール
出演:ジェラール・フィリップ、ジャン・セルヴェ、マドレーヌ・ロバンソン

鶴岡八幡宮12ヶ月

1月の段葛
ちょうど1年前、桜の蕾を見上げていたら飛行機が白く機体を輝かせて飛んでいた

20221020段葛
20230120さくらの蕾の向うに飛行機
 

由比ヶ浜12ヶ月

由比ヶ浜の満ち潮引き潮
気象庁の潮位表へ

展覧会

【鎌倉文学館】
鎌倉文学館は2023年3月27日から2027年3月31日(予定)で庭園も含め、大規模改修のため全館休館

【鎌倉市鏑木清方記念美術館】
■企画展
「春を待つ―清方が描いた新春―」
会期:2023年12月2日~2024年1月8日
開館時間:9:00 ~ 17:00
※最終入館は30分前まで
休館日:毎週月曜日(1月8日は開館)、12月29日~1月3日
入館料:一般 300円/小・中学生 150円

■企画展
「早春の風情 ―清方のことばとともに―」
会期:2024年1月13日~2月27日
開館時間:9:00 ~ 17:00
※最終入館は30分前まで
休館日:毎週月曜日(2月12日は開館)、2月13日
入館料:一般 300円/小・中学生 150円

【神奈川県立近代美術館 鎌倉別館】
■[企画展]
イメージと記号
1960年代の美術を読みなおす
会期:2023年12月9日~2024年2月12日
開館時間:9:30 ~ 17:00
(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜日(1月8日、2月12日を除く)、12月29日~1月3日
入館料: 一般 700円/20歳未満・学生 550円/65歳以上 350円/高校生100円

【神奈川県立近代美術館 葉山館】
■葉山館20周年記念
100年前の未来: 移動するモダニズム
1920-1930
会期:2023年10月7日~2024年1月28日
開館時間:9:30 ~ 17:00
(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜(10月9日、1月8日を除く)、12月29日~1月3日
入館料: 一般1,200円/ 20歳未満・学生1,050円/ 65歳以上600円/ 高校生100円