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神奈川 鎌倉・北鎌倉

 
 
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覚園寺

20150812覚園寺

鎌倉の夏

鎌倉の町は高い建物がなく風の抜けがいい(一定階以上の高さは禁止されている)。妙本寺や円覚寺、海蔵寺などのお寺の縁にすわり風をいれていると、少しの風でも「ああいい風がくる」と横にいる人に声が出る。
北鎌倉はもちろんだが、緑がふんだんにあり、見た目にも涼しさを感じるのだ。

覚園寺往還
鎌倉宮のバス停あたりから覚園寺の参道ははじまる。歩いた人の多くが友だちに紹介したいと言うだろう道はいつも花を咲かせている。川端康成がある時期住んだという。
突き当りに小さな山門があり参道から階段になっている。
段を一歩づつのぼり目線が境内の高さをこえると掲載した写真のように蓮のピンクの花がみえる。
参道はゆるやかな坂道になっていて夏はすこしきついかもしれない。が、風を入れながら歩くのも夏の醍醐味だなどとぶつぶつ言いながら上るといつの間にか山門になる。

海蔵寺のハスの花

20180731海蔵寺
20180731海蔵寺
鎌倉駅西口から北方面にいく。北条政子とその子、三代将軍実朝が眠る寿福寺に寄って墓参りをするのもいい。さらに横須賀線沿いにいくと横須賀線のガードがありそこを左に折れると参道だ。参道と言っても八幡さんのように鳥居があってきちんと仕切りがあるわけではない。なんとなく風情が感じられるところからが参道!とお詣りする人は呼ぶ。
その参道はゆるやかな坂道で道の両側の雰囲気がとてもいい。若葉の頃、その葉が色づく秋がいいという人が多い。
花のお寺というので1年に一度季節を分けて行く。境内の手入れが行き届いておりそこにすこしづつ時間をずらしながら花が咲く。春先の千両、梅から花が咲きはじめるが、案外に早く咲く石楠花と季節を待ってゆっくりと咲く紫式部、夏のおわりからこぼれるように咲く萩がいいように感じている。お奨めしたい。

光明寺ハスの花
光明寺
整備されすこしきれいになった鎌倉駅東口からバスに乗るのがいい。車で来ることを遠慮する人が多く町はあまり混んでいない。10分くらいで光明寺前に着く。右手に材木座海岸と相模湾が見える。
左に行くと小さな惣門。犬を散歩させる人の休憩場所のようだ。挨拶をして惣門を入ると浄土宗特有の見上げるような巨大な山門になる。
今回紹介する蓮の池は記主庭園と呼ばれ、開山堂(2022年7月時点で本堂は改修中。ご本尊は開山堂に移っている)の横の板敷の廊下から見る。夏の間、ピンクの蓮の花が池を埋めるように咲いていて座り込んで見ている人も多い。特異なデザインの大聖閣が奥にありアクセントになっている。

稲村ケ崎から相模湾、江の島を望む
20210729稲村ケ崎
20210729稲村ケ崎
稲村ケ崎は海からの高さが26mある岬で、由比ヶ浜に船着場があるとすれば灯台がおかれるだろうところになる。
岬に登ると南に江の島が浮かんでいてその向うに富士山が望める。雨上がりの朝の条件が揃った日にきれいな姿が見える。
南にすこし離れたところに夕日が沈む季節、太陽が沈み切ると空が全て朱色に染まり、影になって見える富士山はなまめかしく美しい。秋口から初夏5月中頃までが楽しめる季節だ。

義時のスケジュール(12) 北条時政と牧の方のこと

時政の後妻牧の方は幕府御家人牧宗親の娘(妹とも)だという、そして平清盛の継母池禅尼と縁続きであるという。

政子
訪ねると感動する政子の墓地=寿福寺
(実朝とともに眠っている)


北条時政は伊豆北部の北条という字を所領していた地主であり同時に新興の武家階級の1人であった。池禅尼が命乞いをしてくれた結果、頼朝が生き延び、自らが治める土地に流されてきたことで運がむいた。時政が京で大番役をつとめていた時、娘の政子が頼朝という運を呼び込んだ。平家打倒を掲げて兵を挙げ曲折はあったものの魔術をみるような成功をおさめた頼朝が、父上とよんだ北条時政を軸にして「鎌倉幕府のはじまりの25年」をみてみたい。
平家の絶頂期に源頼朝と婚姻をむすぶ北条時政がみた未来図はどんなSCENEだったろう。朝廷政治に後戻りし始めた平氏に失望する勢力が多くなっていた。が、その絶大な権力は維持しており、戦えば一刻ももたず潰されるだろう源氏の棟梁に1%の夢と99%の絶望を時政はみていた。
石橋山での初戦に惨敗、打ちのめされたまま安房に向う小舟の上、真っ暗闇な誰の存在も感じられない中で1%の夢は潰れていただろう。
雨に濡れそぼった哀れな集団がどう魔術をつかったのか、今の東京湾を安房、上総、下総、武蔵と進み一周したたったそれだけで3万余騎と幾千万の兵(吾妻鏡)が従う軍団になり鎌倉に凱旋したという。カエサルやナポレオンのような華々しい勝利はなく凱旋とはいえないが頼朝のこの時の軍には、重税から解放される喜びと自分たちで開墾した土地は自分たちのものになるという充実感のある開拓自作農民つまり新興武家集団が集り、それらの集団が鎌倉まで行進した(吾妻鏡)ということで凱旋とした。そして、雑草がはえ放題の滑川沿いの段丘に頼朝と新興地主的武士団が圧倒的な熱気を出していたことを想像して凱旋という言葉を使ってもいいと考えた。
時政
訪ねると感動する時政の墓地
=伊豆の国市願成就院
時政が牧の方を後妻に迎えたのは1180年ころだったらしい。牧の方の父親の牧宗親は統治・法治技術をもつ官僚型の人で、大江広元など都派と呼べるグループにいた人だったかもしれない。そして牧の方は、例えば大江広元が北条時政を紹介し鎌倉に来たとも想像できる。が、いずれにしても牧の方は平家の流れの中にあることは時政はわかっていただろう。娘と頼朝との婚姻の折には苦悩した時政は自分が妻を迎える時には悩まなかったのか。
牧の方は鎌倉に20歳の頃来たらしい。京で育った牧の方からみると鎌倉はいわば「遅れている」人の住むところだった。都での恋はこう!ファッションはこう!と噂を交えながら幕府御家人方の奥様に話しただろう。そして、法皇と武家はこう駆け引きをしこう殺し合ったという聞きかじりの話を時政にささやき続け同時にいくらかの希望を話したに違いない。2人は仲がよかったらしい。老境に入ろうとする時政にとって牧の方は柔らかく新鮮だった。牧の方は時政の子を6人産んでいる。
1205年に時政が追放されるまで2人はいろいろな騒動を起している。合戦になったこともあった。それらの事件は以下のようなものだが、時政の軸はその時々にどこを指さしていたのか。突然、ふるさと伊豆に引っ込んだりもしている。それは頼朝の軸の中でふて腐れ牧の方にたわ言を繰り返していただけなのか。それとも「日本」を手中にし何ごとかを実現したいと考えていたのか。

時政と牧の方の関係したと想像できる事件
時政
訪ねると感動する義時の墓地=
伊豆の国市北条寺および鎌倉法華堂跡

1)1182年11月14日「頼朝には亀の前という寵愛する女性(にょしょう)がいてココに棲ませ通っている」と牧の方は政子に告げ口。政子の嫉妬力は激しくその邸を打ち壊し亀の前を追い出してしまった。頼朝は愛妾がすむ家を打ち壊した牧宗親を辱め追放した。時をおかず時政は暇乞いもせず伊豆に帰る。頼朝は怒った。が、「義時も一緒に行ったのか」(吾妻鏡)と周囲に訪ね、義時が鎌倉にいることを確認するとほっとした表情で江間(義時)を呼んだという。
頼朝は気の弱さをみせている。義時はこの時19歳だ。
1182年の11月といえば鎌倉に幕府を開いて2年、なにも成しとげていない。仮の話だが、伊豆で時政が、クソったれ!わしがいなきゃあここまで来れんかったじゃないかと思った以上の殺意を頼朝に持つことはなかったのか。牧の方となにを話しなにをスケジュール化していたか。1199年1月頼朝が亡くなった。

2)1199年1月13日、頼朝が亡くなった。急なことで誰も想像をしなかったことだ。ただあ然としたという。
ただ、誰かは幕府奪取計画が進んだ!と思ったかもしれない。誰かは哀しみにくれたろう。
時政が仕掛けたことだとすれば「よし!ススメ!」だが、事前に義時に話し軍を動かす準備という場合比企グループにその気概はなかったと思われる。比企氏は頼朝と二代将軍頼家の乳母を勤め能員の娘は頼家のもとに送り込まれている。次の実権は我々比企のものだと思っていたようである。
頼朝
訪ねると感動する頼朝の造った
「鶴岡八幡宮」=MAP参照。
墓地=法華堂跡
歴史書「吾妻鏡」は1180年から1266年までの鎌倉幕府を編年体で書いたもので高い信頼性があるとされている。しかし、1196年97年98年の3年の間、書は残っていない。書いていないのかなくなったのか。頼朝と時政それに義時にとって微妙な時間帯であり、大きな数の軍を動かせる可能性があった北条氏は後代いろいろ言われている。
ただ、各派閥、特に北条氏と比企氏は当然のように幕府後継を狙って動き始め、「その日」までのスケジュールを作り始めたと思っていい。
「頼朝の死」に牧の方と時政が関わっていたかどうかわからない。が、都で多くの事件を見聞きしてきた牧の方であれば暗殺者リストに仮にでも入れていいかと考えるのである。

3)1203年9月2日、 時政は自宅に比企能員をよび謀殺。その後比企谷に籠る頼家の長男一幡ら比企一族を全滅にする。時政が幕府創立の功臣を排除する第一弾であり当然牧の方と打ち合わせた通りであろう。比企氏があまりに簡単に排除できたことに2人はそのあとの行動に自信を持ったかもしれない。

4)1203年9月7日、尼御台所(政子)が二代将軍頼家を出家させ修善寺に追放する。

5)1203年9月10日、千幡のちの実朝が三代将軍に補任された。頼家の追放と実朝の補任もうまくいった。
15日、時政の邸宅に移された実朝の様子を伺う牧の方をみて、実朝の乳母阿波局(時政の娘)が尼御台所(政子)に注進「牧の方には害心があり実朝の守役として信頼できない」と。尼御台所(政子)は私も「そのことはかねて考え」ていたと義時に成人するまで自分の屋敷であずかるように命じたと吾妻鏡にある。
2年後、牧の方は実朝を殺そうと謀っている。が、この時すでにその意思が所作に現れていたらしい。だが牧の方の所作が露骨すぎたのか、まずいなと思ったらしく時政は尼御台所(政子)に人をやり、事情を知らなかったと陳謝している。
このあと時政は牧の方を責めたと思われるがそれはともかく、鎌倉幕府存続の位置付けと運営コンセプトに違いがみえた政子・義時と時政・牧の方とは離反していく。さらに尼御台所となった政子の姿がふたたび大きくなりいくつもの局面で政子が幕府の行く方向を決める。その分義時のウェイトが軽くなるのだがもちろんすべての事案において実行するのは義時である。
ここで吾妻鏡の巻が改まるため、吾妻鏡の次巻は同じ1203年9月15日の日付で始まり、実朝が征夷大将軍に宣せられたとする文書が鎌倉に届いたと記述している。

1203年9月に時政が比企氏を謀殺、頼家を追放、実朝を三代将軍に担ぎ上げるところまではすでに書いたことだが、この稿ではここまで時政・牧の方の目線で書いてきた。次号では1205年に起きたことを中心に書く。
※北条義時のスケジュール(11)で書いた「石橋山の雨中にいた上総介広常」は間違いです。上総介広常は上総の自分の屋敷にいました。修正しました。


鎌倉の英雄たち

鎌倉の英雄たち 毛利氏	畠山重忠	北条義時	後白河法皇	源頼家 源実朝 藤原秀衡 源義経 静御前 平敦盛 建礼門院 平将門 島津氏 源頼朝 秩父党 平重盛 平維盛 上総介広常 千葉常胤 平清盛 大江広元 西行 北条早雲 源義朝 三浦義明 梶原景時 比企能員 和田義盛 土肥実平 北条時政 北条政子

鎌倉を全部楽しむ

鎌倉花火大会

七里ヶ浜 夏の夕暮れ
七里ヶ浜 夏の夕暮れ

鎌倉殿の13人 大河ドラマ館

鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム
鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム外観(池)
鶴岡八幡宮提供
NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を味わえる大河ドラマ館が3月1日、鶴岡八幡宮境内の鎌倉文華館 鶴岡ミュージアムにオープンした。
北条義時と頼朝・政子らが躍動する「鎌倉」を体感できる。

期間:2022年3月1日~2023年1月9日
開館時間:9:30~17:00
    (最終入館16:30)
大河ドラマ館
休館日:無休(展示替え休館日除く)
料金:大人 1,000円(高校生以上)
   小人 500円(小・中学生)
入館時に配布されるパンフレットの提示で鎌倉国宝館・鎌倉歴史文化交流館へ各1回無料で入場可(2023年3月31日まで)
お問い合わせ先:鎌倉殿の13人 大河ドラマ館 入場券販売管理センター 0467-39-5306


鎌倉のノウゼンカズラ
本覚寺、妙本寺、長谷寺、本興寺、海蔵寺、九品寺、来迎寺、光則寺

鎌倉のキキョウ
海蔵寺
海蔵寺
東慶寺、浄智寺、海蔵寺、長谷寺、瑞泉寺

季節の最前列を走る海蔵寺の花たち。夏のこの時期は蓮の花のなんともいえぬピンクと桔梗の濃いブルーのかすれ具合がいい。

鎌倉のハス
鶴岡八幡宮、光明寺、光則寺、長谷寺、海蔵寺、覚園寺

新型コロナウイルス感染症の感染予防・拡大防止のため、開催イベントの中止や延期がある可能性がございます。おでかけの際は事前にご確認ください。

特別公開

■七夕祭
開催場所:鶴岡八幡宮
開催日:2022年7月7日 17時〜

■三門梶原施餓鬼会
開催場所:建長寺
開催日:2022年7月15日 8時〜

■本尊地蔵護摩供・施餓鬼会
開催場所:宝戒寺
開催日:2022年7月24日 13時〜

■開山忌
開催場所:建長寺
開催日:2022年7月23日・24日
※2022年の神幸祭は中止です

■荏柄天神社例祭
開催場所:荏柄天神社
開催日:2022年7月24日・25日
※2022年の神幸祭は中止です

■観蓮会
開催場所:光明寺
開催日:2022年7月30日・31日

<中止>
■2022年「鎌倉花火大会」
は中止となりました。

川喜多映画記念館企画展

【展示】
映画と音楽の素敵な出会いⅡ

2022年6月18日~9月11日
料金:一般200円/小・中学生100円

<映画上映2022年7月〜>
■ゴジラ
6月28日~7月3日
監督:本多猪四郎
出演:宝田明、河内桃子、平田昭彦、志村喬、堺左千夫、村上冬樹

■戦場のメリークリスマス
6月28日、30日・7月2日、3日
監督:大島渚
出演:デヴィッド・ボウイ、トム・コンティ、坂本龍一、ビートたけし、内田裕也

■すばらしき映画音楽たち
7月12日~17日
監督:マット・シュレーダー
出演:ジョン・ウィリアムズ、ダニー・エルフマン、ジェームズ・キャメロン、ハンス・ジマー、クインシー・ジョーンズ、トレント・レズナー

■ようこそ映画音響の世界へ
7月12日、14日、16日、17日
監督:ミッジ・コスティン
出演:ウォルター・マーチ、ベン・バート、ゲイリー・ライドストローム、ジョージ・ルーカス、スティーヴン・スピルバーグ、ロバート・レッドフォード

■いつも2人で
7月26日~31日
監督:スタンリー・ドーネン
出演:オードリー・ヘプバーン、アルバート・フィニー、ジャクリーン・ビセット
■海の上のピアニスト
[イタリア完全版]
7月26日、28日、30日、31日
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:ティム・ロス、プルイット・テイラー・ヴィンス、メラニー・ティエリー

鶴岡八幡宮12ヶ月

7月の段葛
桜木が立派になって段葛を歩いて八幡様にお詣りする人が増えたような。

段葛20220609
段葛20220609

由比ヶ浜12ヶ月

7月 由比ヶ浜の満ち潮引き潮
気象庁の潮位表へ

展覧会

【鎌倉文学館】
■特別展
子どもたちへ、未来へシリーズ11
「長野ヒデ子の世界」
文学館であそびターイ!
会期:7月9日~9月19日
開館時間:9:00~17:00
※入館は30分前まで
休館日:月曜日(7月18日、9月19日は開館)
入館料:一般500円、小中学生100円

【鎌倉市鏑木清方記念美術館】
■夏から秋へ ―季節のよそおい―
会期:2022年7月2日~8月7日
開館時間:9:00 ~ 17:00
※最終入館は30分前まで
換気清掃時間:13:00~13:30
(一時閉館するため、ご入館いただけません)
休館日:毎週月曜日(7月18日は開館)、7月19日
入館料:一般 300円、小・中学生 無料

【神奈川県立近代美術館 鎌倉別館】
■ [コレクション展]
これってさわれるのかな?
―彫刻に触れる展覧会―
会期:2022年6月11日~9月4日
開館時間:9:30 ~ 17:00
(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜(ただし7月18日は開館)
入館料:一般250円、20歳未満・学生150円、65歳以上・高校生100円、中学生以下無料

【神奈川県立近代美術館 葉山館】
■アレック・ソス
Gathered Leaves
会期:2022年6月25日~10月10日
開館時間:9:30 ~ 17:00
(入館は午後4時30分まで)
休館日:月曜(7月18日、9月19日、10月10日を除く)
入館料:一般1,200円、 20歳未満・学生1,050円、 65歳以上600円、 高校生100円