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神奈川 鎌倉・北鎌倉

 
 
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しゅうめいぎくの咲く瑞泉寺

ぽかぽかとしながら町を歩き秋の気分にひたる
鎌倉の秋(2)
鎌倉の秋は全山、錦の紅葉という光景というわけではない。常緑樹が多く紅葉する木は多くはない。しかし、それでも点々と紅や黄色に染まる木があり、すこしく色がつく頃、ぽかぽかとしながら町を歩き秋の気分にひたる、というのが鎌倉の秋だ。
京都でいえば、哲学の道を歩く時の雰囲気とやや似ている。が、疎水が流れているわけではないし洒落た店もない。若いカップルや40歳から70歳代と思われる2人づれの方が、細い道をゆっくりと、しかし、すこし汗をかき加減に、話をしながら、時々立ち止まって顔を見合わせてウンウンとうなづいてるという様子が多い。あるく距離は適当に短い。
openairでお弁当を食べたいという時は永福寺跡の原っぱがいい。池もある。そして由比ヶ浜、材木座海岸の砂浜がおすすめ。晴れている時は実に気持がいい。ただし鳶が襲撃してくることもあるので注意だ。(2020年10月29日に取材した)

コース

1コース
このコースは先月、取材し記載したコース。
光明寺・材木座海岸を出発する。
浄土宗光明寺の存在感が圧倒的でその境内に入ると身が引き締まり気持がとてもいい。
秋になってもう枯れてしまったが中庭(記主庭園)の蓮と蓮越しに見える大聖閣の姿も晴れやかである。光明日界隈は住宅地で見るところも遊ぶところもない。が、歩いていてなんとなく愉快になる住宅街。木材を縦に組んだ家壁、ブルーのペンキで塗ったバルコニー、狭い用地に停めてある大型のアメ車を発見する。年代的には後になるだろうが、坂の上に行くほど愉しくなる。

光明寺門前・材木座海岸 
海浜の汚れていない材木座海岸は潮が引くとき、潮の筋がはっきり見える。そして、その引き潮の中に青やピンク色の貝殻があり楽しめる。
光明寺
光明寺
材木座海岸
材木座海岸
八雲神社境内から祇園山ハイキングコースに登ることができる。昨年の台風による被害で一部通行不可だが、振り返りみる相模湾が美しい。開通を楽しみにしていたい。
妙本寺は比企一族が住んだところ。頼朝が亡くなり北条氏の時代に移るころ、悲劇があった。その時の人々を祀る一角がある。
実相寺
実相寺
八雲神社
八雲神社

妙本寺
妙本寺

2コース

二の鳥居
二の鳥居
小町通り
小町通り
鶴岡八幡宮二の鳥居を源氏山の方に向って出発する。小町通の入口あたりはいつもごったがえしているが、コロナのことがあってから人出は少ない。そのまま踏切を越えて今小路にぶつかり右、北へ向う。こんもりとした森の中にある寿福寺が左に見えてくる。このお寺には北条政子のお墓のある。この人は、2代将軍頼家、3代実朝が殺されるのを見ているだけだった。母親として、北条の娘としてなにを考えていたか。
線路沿いに今小路を行き、道なりに海蔵寺の参道に入る。楓が道を覆うような風情でいつも気持よく歩ける。海蔵寺にお参りした人がおりてきて行き違う。

海蔵寺
海蔵寺
海蔵寺参道
海蔵寺参道
海蔵寺
海蔵寺
海蔵寺
海蔵寺
海蔵寺は臨済宗のお寺。庭は狭いが空が抜けていて日当りがいい。地べたを這うように紫色の花が咲いていた。竜胆かと思って見たが、名を知らない草花だった。
紫式部の葉が枯れ始める今頃、千両の実が赤くなり水仙が出番を待つ。※紫色の花の名を知っておられる方、連絡をお願いします。
頼朝墓へいく道
頼朝墓へいく道
海蔵寺から寿福寺まで戻りそこの踏切を左。1年を通して佳作を掛けている川喜多映画記念館の前を通り三の鳥居に。渋滞が激しい。そしてその先1つ目の角を左折して国大付属小学校方向へ行く。薄紫の花が2階からつり下っている民家。春の桜が盛大に咲く通りに出て頼朝さんのお墓に向う。若いグループが多い。 二階堂の町の真ん中あたりにある荏柄天神社にお参りして覚園寺へ行く細い道を登る。最近はこの坂をのぼる人が多くなった。 行き帰り2度鎌倉宮の前を通って永福寺跡。お弁当を食べている人たちが多い。この先、二階堂川を渡って瑞泉寺への道を登る。




通りすがりに咲く花
通りすがりに咲く花
荏柄天神社
荏柄天神社
覚園寺
覚園寺
瑞泉寺
瑞泉寺
瑞泉寺へ行く時、本堂までずっと坂だ。通玄橋を渡ってすぐ、右側の崖下に紫陽花が植わっていて初夏に賑やかになる。そして蕎麦屋さん。そして瑞泉寺山門。そして8月中頃はいつも高校野球中継の声が聞こえる料金所。その手前に天園ハイキングコースへいく道が分かれている。
ここからのぼりの苔むした階段。瑞泉寺だ。
突然栗鼠が走り抜けた。
境内は白いシュウメイギクが咲いていた。秋明菊と書く。秋の陽射しに映えていた。ここでもう一度栗鼠が走った。
妙本寺
妙本寺
瑞泉寺から帰りは二階堂の家並みの中を通り岐れ道交差点にでた。そして小町大路宝戒寺妙隆寺、日蓮上人が辻立ちしたというところで小町大路と分かれ左折、滑川を渡って妙本寺へでた。
妙本寺では山茶花が咲いていた。
材木座海岸
材木座海岸
割と豪華な散歩になるこのコースの最後は材木座海岸。海岸からの帰りに光明寺によってそこで休憩を入れて最後にしてもいい。
材木座海岸は鎌倉駅から遠いと感じる人が多く、来る人が少ないようだ。しかしその分、波打ち際がきれいで休まる。
遠く稲村ヶ崎、その先左手に江の島が見える。極楽寺坂切通し方面に伸びる長い海岸線もいい。
この散歩道は長いと思われる方は1)海蔵寺、2)瑞泉寺永福寺跡、3)妙本寺と近くの常在寺八雲神社、4)光明寺材木座海岸と4つに分けてもいいかもしれない。だいたい3時間をみておけばいい。


義経と弁慶

イラスト義経は平泉・高舘で自害した。1189年4月、秀衡の子、泰衡が圧殺した。
弁慶は義経を守りながら立ち往生をした。
五条大橋で義経と立ち会って以来、弁慶の生き様は一貫して哀しみが漂う。人が人に惚れるという事はそういうことか。12世紀末にそういうことがあった。
高舘は藤原氏の居館があったあたりからすこし離れた高台である。上り詰めるとその先は崖で下に北上川が流れている。稜線を行くとお堂がありここに追い詰められたという。
弁慶、義経一行が安宅関を抜けた時のことを10月に書いた。余談だが、義経を北に逃した冨樫は頼朝の激しい怒りをかい解職された。そののち冨樫は弁慶、義経を平泉に訪ねたという。
安宅関の話の前、1185年の11月、義経は愛妾静を連れて吉野に逃れた。伊勢に抜けようとしたと思われるがとても静を連れてはいけない、と、吉野で生涯の別れをした。
吉野の吉水神社に義経の赤い鎧が残っている。筆者はその鎧を見た。小さい鎧だった。今の男子中学生では着けることは難しいようだった。イラスト
静はのちに「よし野山 みねのしら雪 ふみ分て いりにし人の あとぞこいしき(吾妻鏡1186年4月8日)」と詠んでいる。
義経一行は伊勢から美濃へ。そして加賀。そして越中、越後と行き、最上から大崎あたりに出て北上、1187年2月、平泉に着き秀衡と会ったようである。地図の上で辿ると、山また山、川また川の行軍であった。ここに書いたルートの正否は甚だ怪しいが、各地に残る義経伝説は愉しめる。
この間、同行した正妻郷御前が陸奥の山中で、静は鎌倉で義経の子を生んでいる。

平泉に着いた時、義経を育てあげた秀衡は存命であった。当然、義経、弁慶の置かれた立場は分かっており、頼朝からも2人を差し出すように通達がきていた。藤原秀衡のもつ勢力は頼朝にとって最も危険な軍事勢力であった。この巨大な軍事力に義経の天才的な才能を合体させるわけにはいかないのであった。1185年に義経を吉野で見失って以来、吾妻鏡に、苛立つ頼朝の様子が再々でてくる。
1187年11月、義経を押し立てて頼朝と戦うようにと言い残し、秀衡が亡くなる。そしてその1年と半年あと、義経も泰衡も頼朝によって握り潰され、平泉とともに歴史のかなたに消えていった。
500年ののちの1689年、平泉を訪ねた芭蕉は「夏草や兵どもが夢の跡」と詠んだ。

鎌倉の英雄たち

鎌倉の英雄たち 毛利氏	畠山重忠	北条義時	後白河法皇	源頼家 源実朝 藤原秀衡 源義経 静御前 平敦盛 建礼門院 平将門 島津氏 源頼朝 秩父党 平重盛 平維盛 上総介広常 千葉常胤 平清盛 大江広元 西行 北条早雲 源義朝 三浦義明 梶原景時 比企能員 和田義盛 土肥実平 北条時政 北条政子

鎌倉を全部楽しむ

11月の鎌倉

極楽寺駅前アメリカ花みずき
極楽寺駅前アメリカ花みずき
覚園寺のお地蔵様
覚園寺のお地蔵様
由比ヶ浜から大島
由比ヶ浜から大島

鎌倉のイチョウ
円覚寺、長寿寺、鶴岡八幡宮、杉本寺、荏柄天神社、報国寺、
頼朝の墓(大木でしたが、切り倒されていたとの情報があります)、妙本寺


鎌倉の紅葉
円覚寺、明月院、浄智寺、東慶寺、海蔵寺、源氏山公園、長谷寺、妙本寺、
安国論寺、鶴岡八幡宮、 鎌倉宮、瑞泉寺、獅子舞の谷、建長寺、浄光明寺

鎌倉のこむらさき
円覚寺、東慶寺、海蔵寺、安国論寺、大巧寺

鎌倉のツワブキ
海蔵寺、宝戒寺、安国論寺、安養院、妙本寺


川喜多映画記念館企画展

【特別展】
生誕100年
激動の時代を生きた二人の女優ー
原節子と山口淑子

2020年9月11日~12月13日
開館時間:9:00 〜 17:00
    (入館は16:00まで)
休館日:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は開館、翌平日を休館日とします)・展示替期間 特別整理期間など

【映画上映2020年11月〜】

■新しき土
10月27日・28日・30日・31日・11月1日
監督・脚本:アーノルド・ファンク
監督:伊丹万作
出演:原節子、小杉勇、早川雪洲、ルート・エヴェラー、英百合子

■智恵子抄
10月27日・28日・29日・30日・11月1日
監督:熊谷久虎
出演:原節子、山村聰、青山京子、三好栄子、中北千枝子、柳永二郎、賀原夏子、左卜全

   【鎌倉シネサロン】
■発酵する民
11月3日・7日・8日
監督:平野隆章
出演:瀬能笛里子、大嶋櫻子、山口愛、川崎直美、やまもとゆうすけ、高橋彩、杉山開知、勝見淳平、寺田優

■青い山脈/続・青い山脈
11月10日~15日
監督:今井正
出演:原節子、池部良、伊豆肇、木暮実千代、若山セツ子、杉葉子

■暁の脱走
11月10日~15日
監督:谷口千吉
出演:山口淑子、池部良、小沢榮(栄太郎)、清川荘司、若山セツ子
 
  ■醜聞〈スキャンダル〉
11月23日・25日~29日
監督:黒澤明
出演:三船敏郎、志村喬、山口淑子、小沢榮(栄太郎)、千石規子、桂木洋子

■白痴
11月23日・25日~29日
監督:黒澤明
出演:森雅之、三船敏郎、原節子、久我美子、東山千栄子、千秋実

鶴岡八幡宮12ヶ月

11月の段葛
葉を落してすっきりした桜並木。空が広くなった。※段葛が一の鳥居まで続いていたという石版の記述について。一の鳥居あたりは盛り土があり、現在、一の鳥居の下を1mほど掘り下げて若宮大路は通っていた。もうすこし研究デスネ。  写真

由比ヶ浜12ヶ月

由比ヶ浜の満ち潮引き潮
気象庁の潮位表へ

展覧会

鎌倉文学館
特別展「川端康成 美しい日本」
会期:10月4日〜12月23日
   9:00~16:30
※入館は30分前まで 休館日:10月5日、11月16日、12月の月曜日
入館料:一般500円、小中学生200円

鎌倉市鏑木清方記念美術館
三遊亭圓朝没後120年 あやし、うるはし-清方と圓朝-
会期:10月24日〜11月29日
   9:30~16:30
休館日:月曜日(11月23日は開館)、11月10日・24日
入館料:一般300円、小中学生150円

神奈川県立近代美術館 鎌倉別館
2020年7月6日~2021年1月(予定)までカフェ、庭園を含め改修工事のため休館

イベント

■丸山稲荷社火焚祭
開催日:11月8日 14:00〜
開催場所:鶴岡八幡宮境内 丸山稲荷社

■写真供養感謝祭
開催日:11月14日 11:00〜15:00
開催場所:浄智寺