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東京アートニュース

 
東京アートニュース  
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横尾忠則 《2022-12-29》 2022年

「横尾忠則 寒山百得」展
会場:東京国立博物館 表慶館 →上野MAPへ
会期:9月12日(火)~12月3日(日)
休館日:月曜(10月9日(月・祝)は開館)、10月10日(火)
開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kanzanhyakutoku

寒山と拾得は中国、唐時代に生きた伝説的な詩僧で、彼らはその奇行ぶりから「風狂」ととらえられ、日本、中国では伝統的な画題として数多く描かれてきた。
本展は、現代美術家・横尾忠則が、寒山拾得を独自の解釈で再構築した「寒山拾得」シリーズの完全新作102点を一挙初公開するもので、約1年に渡る制作活動によって生み出された作品群は、まさに画家の自由な精神活動の中で描き出された。
このシリーズでは、制作当初から最終作まで、いくつかのモティーフが一連のフェーズを作り出し、その対象を変えながら、寒山拾得を彩っており、百面相のように、観る人にさまざまな問いを投げかける。

横尾忠則 《2022-12-01》 2022年
※無断転載禁止

入場人数の制限や、入場券・日時指定券が必要な場合がありますので、お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。


東京

特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」
会場:国立科学博物館 →上野MAPへ
会期:10月28日(土)~2024年2月25日(日)
休館日:月曜(12月25日、1月8日、2月12日、2月19日は開館)、12月28日~1月1日、1月9日、2月13日
開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
https://washoku2023.exhibit.jp/

「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されてから10年。世界中でますます注目の高まる和食を、さまざまな標本や資料とともに、科学や歴史などの多角的な視点から紹介。
日本列島が育む多様な食材や、日本人が生み出した発酵の技術や出汁について、和食の歴史、和食の真善美、そして和食の未来まで、和食の魅力に迫る。
※本展は2020年に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で中止となり、改めて開催するものです。

  • 奈良時代の貴族の宴会料理の再現模型
    奥村彪生監修 奈良文化財研究所蔵
    ※無断転載禁止

イヴ・サンローラン展 時を超えるスタイル
会場:国立新美術館 企画展示室1E →六本木MAPへ
会期:9月20日(水)~12月11日(月)
休館日:火曜
開館時間:10:00~18:00、金・土曜10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
https://ysl2023.jp/

クリスチャン・ディオールの急死をうけ、1958年にディオールのデザイナーとして鮮烈なデビューを飾ったイヴ・サンローラン(1936-2008)の、没後日本で初めて開催される大回顧展。
21歳で衝撃的なデビューを果たしてから、自身のブランド「イヴ・サンローラン」の初のコレクションを成功させ、美術作品や舞台芸術、そして日本にも影響を受けながら独自のスタイルを確立するまでの40年にわたる歴史を、ルック110体のほか、アクセサリー、ドローイング、写真を含む262点によって、12章構成で余すところなく紹介する。

  • カクテル・ドレス―ピート・モンドリアンへのオマージュ
    1965年秋冬オートクチュールコレクション
    © Yves Saint Laurent © Alexandre Guirkinger
    ※無断転載禁止

パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展-美の革命
ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ

会場:国立西洋美術館 →上野MAPへ
会期:10月3日(火)~2024年1月28日(日)
休館日:月曜(10月9日、1月8日は開館)、 10月10日、12月28日~2024年1月1日、1月9日
開館時間:9:30~17:30、金・土曜9:30~20:00(入館は閉館の30分前まで)
https://cubisme.exhn.jp

西洋美術の歴史にかつてないほど大きな変革をもたらしたキュビスム。本展では、世界屈指の近現代美術コレクションを誇るパリのポンピドゥーセンターの所蔵品から、キュビスムの歴史を語る上で欠くことのできない貴重な作品が多数来日し、そのうち50点以上が日本初出品となる。
20世紀美術の真の出発点となり、新たな地平を開いたキュビスムの豊かな展開とダイナミズムを、主要作家約40人による絵画を中心に、彫刻、素描、版画、映像、資料など約130点を通して紹介。ポンピドゥーセンターを象徴する大作のひとつ、ロベール・ドローネーの《パリ市》も日本初公開となる。

  • ロベール・ドローネー《パリ市》 1910-1912年 /
    Centre Pompidou, Paris, Musée national d’art moderne - Centre de création industrielle(Achat de l’Etat, 1936. Attribution, 1937)
    © Centre Pompidou, MNAM-CCI/Georges Meguerditchian/Dist. RMN-GP
    ※無断転載禁止

永遠の都ローマ展
会場:東京都美術館 →上野MAPへ
会期:9月16日(土)~12月10日(日)
※土日・祝日のみ日時指定予約制(当日の空きがあれば入場可)
休室日:月曜(9月18日、10月9日は開室)、 9月19日、10月10日
開室時間:9:30~17:30、金曜9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
https://roma2023-24.jp

2023年は、日本の明治政府が派遣した「岩倉使節団」がカピトリーノ美術館を訪ねて150年にあたる。この節目の年に開催される本展では、世界で最も古い公共美術館のひとつであるカピトリーノ美術館の所蔵品を中心に、建国から古代の栄光、教皇たちの時代から近代まで、約70点の彫刻、絵画、版画等を通じて、「永遠の都」と称されるローマの歴史と芸術を紹介する。
なかでも、古代ローマ帝国の栄華を象徴する《コンスタンティヌス帝の巨像》の一部を原寸大で複製した作品や、初来日の《カピトリーノのヴィーナス》は見どころのひとつ。

  • 《カピトリーノのヴィーナス》 2世紀 大理石 カピトリーノ美術館蔵
    ©Roma, Sovrintendenza Capitolina ai Beni Culturali /
    Archivio Fotografico dei Musei Capitolini
    ※無断転載禁止

モネ 連作の情景
会場:上野の森美術館 →上野MAPへ
会期:10月20日(金)~2024年1月28日(日)
休館日:12月31日(日)~2024年1月1日(月・祝)
開館時間:9:00~17:00、金・土曜・祝日9:00~19:00(入館は閉館の30分前まで)
www.monet2023.jp

印象派を代表する画家、クロード・モネ(1840-1926)が仲間たちとともに開催した、1874年の第1回印象派展から150年の節目を迎えることを記念する展覧会で、海外30館以上を含む、国内外40館から厳選したモネの代表作60点以上が一堂に会する。 本展は、モネの代名詞として日本でも広く親しまれている「連作」に焦点を当てながら、時間と光とのたゆまぬ対話を続けた画家の生涯を辿る内容となっており、日本初公開となる人物画の大作《昼食》を中心にした「印象派以前」の作品も見どころのひとつ。

  • 《ヴェンティミーリアの眺め》1884年 油彩、カンヴァス 65.1×91.7cm
    グラスゴー・ライフ・ミュージアム(グラスゴー市議会委託)
    © CSG CIC Glasgow Museums Collection. Presented by the Trustees of the Hamilton Bequest, 1943
    ※無断転載禁止

霊気を彫り出す彫刻家 大森暁生展
会場:西武池袋本店 7階(南)=催事場A →池袋MAPへ
会期:11月8日(水)~11月29日(水)
休館日:期間中無休
開館時間:月曜~土曜10:00~21:00、日曜・祝日10:00~20:00(入場は各日閉場時間の30分前まで) 
※最終日11月29日(水)は、当会場のみ16:00閉場
https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/

主に木と金属を素材に、実在するものから架空のものまで命あるものをモチーフに制作している彫刻家・大森暁生の展覧会。
本展では、大学の卒業制作を含めた初期作品から始まり、熊本市動物愛護センターに保護された犬や猫を題材にした「光の肖像」の作品群、大森暁生の代表作の一つである家具とモチーフを合わせた木彫作品や、幻想的な「in the frame」シリーズなど、作家の世界観を代表する作品約50点を展示。霊気を帯びているかのように神秘的で、今にも動き出しそうなほどリアルな彫刻を体感できる。

  • 《光の肖像-すみっこのポンザ-》(2011年)
    Photography by KATSURA ENDO
    ※無断転載禁止


神奈川

シン・ジャパニーズ・ペインティング 革新の日本画
―横山大観、杉山寧から現代の作家まで

会場:ポーラ美術館  →箱根MAPへ
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
会期:7月15日(土)~12月3日(日)
休館日:会期中無休
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
https://www.polamuseum.or.jp/sp/shinjapanesepainting/

ポーラ美術館では13年ぶりとなる日本画を特集した展覧会。
近代の「日本画」を牽引した明治、大正、昭和前期の画家たちや、杉山寧をはじめとする戦後の日本画家たちの表現方法、そして現在の「日本画」とこれからの日本の絵画を追究する多様な作家たちの実践の数々にあらためて注目し、その真髄に迫る。
また、明治期の高橋由一や浅井忠、大正・昭和期の岸田劉生、岡田三郎助、レオナール・フジタ(藤田嗣治)ら洋画家たちの作品もあわせて展示することによって、近代の日本画の特質を浮き彫りにしている。

  • ※無断転載禁止

開館10周年記念展 第2部 歌麿と北斎 ―時代を作った浮世絵師―
会場:岡田美術館  →箱根MAPへ
住所:神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
会期:6月11日(日)~12月10日(日)
休館日:12月31日~1月1日、展示替え期間
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
https://www.okada-museum.com/exhibition/

開館10周年記念展第2部として開催中の展覧会では、ほぼ同時期に画壇にデビューした、浮世絵師の喜多川歌麿と葛飾北斎にスポットライトを当てている。
岡田美術館が収蔵する歌麿3件と北斎10件の肉筆画(一点ものの絵)を中心に、北斎の版画の代表作「冨嶽三十六景」や春画の名品「浪千鳥」を一堂に展示。現存する歌麿の肉筆画は世界に約40件ともいわれるなか、2012年に再発見された幻の大作「深川の雪」を含む3件を見ることができるのは貴重な機会となっている。
歌麿と北斎に加え、同時代およびその前後の画家の作品を併せた約40件の展示をじっくりと楽しみたい。

  • 喜多川歌麿「深川の雪」(部分)
    江戸時代 享和2~文化3年(1802~06 )頃 岡田美術館蔵
    ※展示期間:9/8~12/10 左記以外は高精細複製画を展示
    ※無断転載禁止

佐野史郎写真展 瞬間と一日
会場:彫刻の森美術館 丸太広場キトキ  →箱根MAPへ
住所:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1121
会期:10月14日(土)~2024年1月14日(日)
休館日:年中無休
開館時間:9:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
https://www.hakone-oam.or.jp/specials/2023/shirosano.photographyexhibition/

彫刻の森美術館2024年カレンダーのための撮影を依頼されたことから実現した、俳優・佐野史郎による写真展。
カレンダーに採用された作品は、野外彫刻美術館を題材にしており、デジタルカメラやフイルムカメラのほか、〈 ピンホールカメラ〉 という古典的な撮影方法も用いている。小さな穴から差し込む光線を通じて像がフィルムに焼き付けられるピンホールカメラによって撮影された作品には、独特な質感と精緻なディテールが生み出されており、佐野の写真家としての原点を表現している。
さらに、佐野史郎のセルフポートレート、佐野家に保管されているアルバムや、これまでに撮影した作品とともに佐野の写真活動を辿る「佐野史郎写真史」を自ら綴り、展示している。

  • 鷹尾俊一 《メタモルフォーゼ》 ©Shiro Sano
    ※無断転載禁止

長野

1周年記念特別企画 「ようこそ藤田嗣治のお家へ」 
会場:軽井沢安東美術館  →軽井沢MAPへ
住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東43-10
会期:9月15日(金)~2024年2月20日(火)
休館日:水曜(祝日の場合は翌平日)、年末年始、1月中旬、2月下旬(公式サイト要確認)
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
https://www.musee-ando.com/event/chez-foujitatsuguharu/

開館1周年を記念する展覧会では、創立者の安東泰志・恵夫妻が自宅の壁一面に藤田をかけて家族の歴史とともに慈しんできたように、200点を超すコレクションから、圧倒的な規模感で藤田嗣治の作品を鑑賞できる。
初公開作品としては、猫が寄り添う自身の姿を描いた《猫のいる自画像》(1926年)、藤田に多大な影響を与えたといわれるマドレーヌ・ルクーがモデルとなった《婦人像》(1932年)、戦後の藤田の心情を知ることができる《除悪魔 精進行》(1952年)、そして藤田の最後の住処となったヴィリエ=ル=バクルの家に飾られていた飾り絵皿《猫のキリスト》(1958年)などが展示される。

  • 軽井沢安東美術館 展示室5
    藤田嗣治の絵の数々とともに自宅のようにくつろげる空間
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静岡

大大名の名宝 永青文庫×静岡県美の狩野派
会場:静岡県立美術館
住所:静岡県静岡市駿河区谷田53-2
会期:10月17日(火)~12月10 日(日)
休館日:月曜
開館時間:10:00~17:30(展示室への入室は17:00まで)
https://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/exhibition/detail/96

肥後熊本54万石を治めた大大名・細川家の下屋敷跡にある、東京で唯一の大名家の美術館、永青文庫。本展では、永青文庫の所蔵品の中の狩野派の全容を調査し、その成果を踏まえて優品を選りすぐり、静岡県立美術館の狩野派作品と組み合わせて展観する。
4章立ての構成で、調査の中で明らかになった最新の研究成果を盛り込みつつ、桃山後期狩野派の作品や、江戸狩野派、肥後狩野派の作品を、大名家との関わりとともに紹介しており、興味深い展示となっている。

  • 狩野養信「胡蝶船遊之図」永青文庫蔵
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京都

2023年秋季特別展 茶碗 -茶を飲む器の変遷と多様性-
会場:野村美術館 →祇園・清水寺・銀閣寺MAPへ
住所:京都府京都市左京区南禅寺下河原町61
会期:前期:8月26日(土)~10月9日(月)
   後期:10月21日(土)~12月10日(日)
休館日:月曜 (祝日の場合は翌日)、10月10日~10月20日
開館時間:10:00~16:30(最終入館は16:00)
https://nomura-museum.or.jp/publics/index/16/#block96-508

お茶を喫する人の口に触れる唯一のものである茶碗は、時間の経過や、茶の湯を担う階層の変化に伴い様々に変化し、多様性に富んだものとなっている。
この展覧会では、茶文化が宋時代の中国から伝来した当初からの「天目」や、茶の湯成立後の高麗物や和物、歴代の家元や大名や僧侶、茶人たちが手がけた手造り茶碗など、それぞれの「なり・ころ・ようす」をじっくり鑑賞できる。

  • 南京青磁内赤絵茶碗(後期展示)
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開館60周年記念 京都画壇の青春―栖鳳、松園につづく新世代たち
会場:京都国立近代美術館 →祇園・清水寺・銀閣寺MAPへ
住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
会期:10月13日(金)~12月10日(日) ※会期中に一部展示替えあり
休館日:月曜
開館時間:10:00~18:00、金曜10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
https://kyotogadan2023.exh.jp/

開館60周年を記念して開催される本展では、明治以降東京や西欧と対峙してきた京都画壇のなかでも、特に明治末~昭和初期を近代京都画壇の青春時代ととらえ、土田麦僊(1887~1936)を中心に据え、小野竹喬、榊原紫峰、岡本神草などの代表作101点を4章に分けて展示。
上村松園、菊池契月、木島桜谷、竹内栖鳳といった先輩作家とともに、 まだ誰も見たことのない日本画を創造しようと試行錯誤した作品群は、完成期とはまた異なる魅力を放っている。

  • 岡本神草 《 口紅 》 1918年 京都市立芸術大学芸術資料館
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若冲と応挙
会場:相国寺承天閣美術館 →京都御所・二条城MAPへ
住所:京都府京都市上京区今出川通烏丸東入
会期:Ⅰ期:9月10日(日)~11月12日(日)
   Ⅱ期:11月19日(日)~2024年1月28日(日)
休館日:11月13日~11月18日、12月27日~2024年1月5日
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
https://www.shokoku-ji.jp/museum/exhibition/jakuchu-ohkyo/

相国寺と伊藤若冲の関係を軸に、相国寺と相国寺塔頭所蔵の作品を見ることができる展覧会。
若冲の描いた釈迦三尊像のほか、Ⅰ期には円山応挙が『仁王経』という経典に説かれた災いと福を描いた傑作、重要文化財《七難七福図巻》全三巻と画稿、下絵が、Ⅱ期には伊藤若冲の傑作、重要文化財の《鹿苑寺大書院障壁画》五十面が一挙公開される。

  • 釈迦三尊像 三幅のうち 普賢菩薩像 伊藤若冲筆
    江戸時代 相国寺蔵(通期)
    ※無断転載禁止

京都市美術館開館90周年記念展 竹内栖鳳 破壊と創生のエネルギー
会場:京都市京セラ美術館 本館 南回廊1階 →祇園・清水寺・銀閣寺MAPへ
住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124
会期:10月7日(土)~12月3日(日)
   前期/10月7日(土)~11月5日(日)
   後期/11月7日(火)~12月3日(日)
休館日:月曜(祝日の場合は開館)
開館時間:10:00~18:00(最終入場は17:30)
https://kyotocity-kyocera.museum/exhibition/20231007-20231203

近代京都日本画の礎を作った画家・竹内栖鳳の大規模回顧展。
本展では、同所蔵の重要文化財《絵になる最初》をはじめ、若手時代から円熟期まで、栖鳳の代表作を一堂に展示。栖鳳の挑戦をより明らかにするため、本画に加え、制作にまつわる写生や下絵、古画の模写など、様々な資料もあわせて紹介する。作品約130点で栖鳳の技術の発展、表現の推移、挑戦の軌跡がたどれる内容となっている。

  • 竹内栖鳳《金獅》1901年頃 株式会社ボークス蔵
    ※10/7~11/12のみ展示
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中国青銅器の時代 第三室特集展示
「青銅器になった動物たち」-京都市動物園×泉屋博古館-

会場:泉屋博古館 →祇園・清水寺・銀閣寺MAPへ
住所:京都府京都市左京区鹿ケ谷下宮ノ前町24
会期:9月9日(土)~10月15日(日)、11月3日(金・祝)~12月10日(日)
休館日:月曜(10月9日は開館)、10月10日
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
https://sen-oku.or.jp/program/20230909_bronzxanimal/

約三千年前の中国では、高度な鋳造技術が発達し、動物の姿をした青銅器が優れた造形感覚によって作られていた。泉屋博古館と京都市動物園のコラボレーションにより、動物学×考古学という新しい視点から、その魅力と謎に迫る展覧会。
京都市動物園にて飼育されている動物の写真とともに展示することで、中国青銅器の魅力をわかりやすく伝えたり、中国青銅器に隠された動物文様を探しつつ、中国古代の人々が動物をどのように観察していたのか、その謎に迫ったりと、今までになかった試みが詰まっている。

  • 虎卣(こゆう) 殷後期 前11世紀 泉屋博古館所蔵
    ※無断転載禁止




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