東京アートニュース





静嘉堂創設130周年・新美術館開館記念展Ⅱ
「初春を祝う―七福うさぎがやってくる!」
会場:静嘉堂文庫美術館 →東京MAPへ・皇居MAPへ
会期:1月2日(月 ・振休)~2月4日(土)
休館日:月曜
開館時間:10:00~17:00、金曜10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
https://www.seikado.or.jp/exhibition/current_exhibition/
令和5年は、三菱第4代社長・岩﨑小彌太の還暦から7回りした卯年にあたる。その記念として祝賀の人形たちを展示するとともに、中国・日本の寿ぎの絵画、新春にふさわしい宴の器まで、吉祥性にあふれる作品を一挙公開。
福を運ぶ七福神と童子たち、兎の冠を戴く総勢58体の御所人形の一大群像は、卯年生まれの岩﨑小彌太の還暦を祝って、夫人孝子が京都の人形司・ 丸平大木人形店の五世大木平藏に制作させたもの。衣装や持ち物、乗り物など、すべてが木彫彩色で精巧に仕上げられた人形たちの愛らしいしぐさや表情に心が和む。
併せて展示される静嘉堂を代表する中国・明清時代の絵画から、江戸後期の池大雅・与謝蕪村・酒井抱一、近代日本画の巨匠、横山大観・堂本印象まで、東洋伝統の吉祥画題の作品や、正月にふさわしい吉祥デザインの茶道具や懐石のうつわ、宴席の道具などからは、眼福を味わうことができる。

新型コロナウィルス感染防止にともない、展覧会は中止になる場合があります。
また、入場人数の制限や、入場券・日時指定券が必要な場合もありますので、必ず公式サイトでご確認ください。
東京
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
京都
|
|