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東京アートニュース

 
東京アートニュース  
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W. ユージン・スミス〈私の窓から時々見ると…〉より
1957-59年頃 東京都写真美術館蔵 ©2026 The Heirs of W. Eugene Smith

W. ユージン・スミスとニューヨーク ロフトの時代
会場:東京都写真美術館2階展示室 →恵比寿MAPへ
会期:3月17日(火)~6月7日(日)
休館日:月曜(5月4日は開室)、5月7日
開館時間:10:00~18:00、木・金曜10:00~20:00
http://topmuseum.jp/

20世紀のドキュメンタリー写真を代表するアメリカの写真家、W. ユージン・スミス(1918–1978)。第二次世界大戦の取材で注目され、その後『ライフ』誌等で発表した、複数の写真と短い解説文を組み合わせて物語を紡ぐ「フォト・エッセイ」の第一人者として、確固たる地位を築いた。 本展では、1957年から移り住んだ「ロフトの時代」とその前後の作品を中心に紹介し、報道写真家としてだけでなく芸術家としてのスミスの姿に光をあて、その作品を新たな視点から再考する。
当時スミスが書き残した言葉やスケッチ、新聞の切り抜きが貼りめぐらされていたロフトの壁を、ロフトで流れていた音楽とともに展示室に再現し、ロフトで撮影された当時のスミスとアーティストたちの映像も見ることができる。
また、社会の現実に深く寄り添う報道性と、ロフトで培われた芸術的感性が交差する代表的シリーズ〈水俣〉も、シンポジウムとともに紹介される。

W. ユージン・スミス《無題(認定患者の遺影を持つ親族たち) 》
〈水俣〉より 1972年 東京都写真美術館蔵 ©Aileen Mioko Smith
※無断転載禁止

入場人数の制限や、入場券・日時指定券が必要な場合がありますので、お出かけ前に必ず公式サイトでご確認ください。


東京

ゴールドマン コレクション 河鍋暁斎の世界
会場:サントリー美術館 →六本木MAPへ
会期:4月22日(水)~6月21日(日)
休館日:火曜(5月5日は20:00まで開館)
※作品保護のため、会期中展示替えあり
開館時間:10:00~18:00、金曜、5月2日~5月5日、6月20日10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2026_1/index.html

幕末・明治期に活躍し、今なお国内外で高い人気を博す河鍋暁斎(1831–1889)。
様々な流派を広く学び、狩野派の本格的な訓練で培った高い技量と、狂画(戯画)の諧謔精神を組み合わせて独自の画風を確立した作品は、神仏画から妖怪画、動物画、世相を反映した風俗画や戯画にいたるまで多岐にわたり、そのいずれにも卓越した画技と機知に富んだ発想が満ちている。
本展では、暁斎コレクションとしては世界でトップクラスの質と量を誇る、イギリス在住のイスラエル・ゴールドマン氏の所蔵作品より、コレクションを代表する名品や、日本初出品の貴重な肉筆画、第一級の摺と保存状態の版画など約110件を展示。多彩な暁斎の世界を堪能できる。

  • 三味線を弾く洋装の骸骨と踊る妖怪
    河鍋暁斎 一葉 明治4~12年(1871‒79)
    イスラエル・ゴールドマン・コレクション
    写真協力:立命館大学アート・リサーチセンター 【通期展示】
    ※無断転載禁止

前田育徳会創立百周年記念 特別展「百万石!加賀前田家」
会場:東京国立博物館 平成館1~4室 →上野MAPへ
会期:4月14日(火)~6月7日(日)
   前期/4月14日~5月10日
   後期/5月12日~6月7日
   ※会期中、一部作品の展示替えあり
休館日:月曜(4月27日、5月4日は開館)
開館時間:9:30~17:00(入館は閉館の30分前まで)
https://tsumugu.yomiuri.co.jp/kagamaedake2026/

加賀前田家伝来の文化財保全に努めてきた前田育徳会の創立百周年を記念して行われる、収蔵品の大規模な展覧会。
加賀前田家初代・利家をはじめとする歴代当主の甲冑や陣羽織、刀剣が勢揃いし、3代・利常による書画の蒐集、5代・綱紀による典籍の蒐集、書写、保存事業、そして工芸標本「百工比照」、茶道具、能面・能装束などの蒐集品が一挙に紹介される。
また、明治時代の侯爵前田家による美術工芸品のコレクションも大きな見どころとなっている。

  • 重要文化財 金小札白糸素懸威胴丸具足 前田利家所用
    安土桃山時代・16世紀 前田育徳会蔵 通期展示
    ※無断転載禁止

テート美術館 ― YBA & BEYOND 世界を変えた90s英国アート
会場:国立新美術館 企画展示室2E →六本木MAPへ
会期:2026年2月11日(水・祝)~5月11日(月)
休館日:火曜(5月5日は開館)
開館時間:10:00~18:00、金・土曜10:00~20:00(入場は閉館の30分前まで)
https://ybabeyond.jp/

テート美術館のコレクションを中心に、1990年代の英国美術の革新的な創作の軌跡を多角的に紹介する展覧会。
ダミアン・ハースト、ジュリアン・オピー、ルベイナ・ヒミド、スティーヴ・マックイーン、トレイシー・エミン、ヴォルフガング・ティルマンスなど、サッチャー政権時代を経て緊張感漂う英国社会に登場した実験的な作家たちの作品を6つのテーマで展示。絵画、彫刻、写真、映像、インスタレーションなど多様な手法を用いた作品の数々を通して、90年代の英国のアートシーンが世界に与えた影響を知ることができる。

  • ジュリアン・オピー《ゲイリー、ポップスター》1998-99年、
    テート美術館蔵
    © Julian Opie
    ※無断転載禁止

東京都美術館開館100周年記念 スウェーデン絵画 北欧の光、日常のかがやき
会場:東京都美術館 →上野MAPへ
会期:1月27日(火)~4月12日(日)
休室日:月曜(2月23日は開室)、2月24日
開室時間:9:30~17:30、金曜9:30~20:00(入室は閉室の30分前まで)
https://swedishpainting2026.jp

近年世界的に注目を集める、スウェーデン美術黄金期の絵画を本格的に紹介する展覧会で、東京都美術館開館100周年記念展の第一弾。
スウェーデン国立美術館の全面協力のもと、19世紀末から20世紀にかけてのスウェーデンで生み出された魅力的な絵画を通して、自然とともに豊かに生きる北欧ならではの感性に迫る。
特に、「スウェーデン絵画のABC」とも呼ばれる最も有名な3人の画家、アンデシュ・ソーン、ブリューノ・リリエフォッシュ、カール・ラーションの作品には注目したい。

  • カール・ラーション《カードゲームの支度》1901年
    油彩、カンヴァス スウェーデン国立美術館蔵
    Photo: Anna Danielsson / Nationalmuseum
    ※無断転載禁止

トワイライト、新版画― 小林清親から川瀬巴水まで
会場:三菱一号館美術館 →東京MAPへ皇居MAPへ
会期:2月19日(木)~5月24日(日)
休館日:祝日・振休を除く月曜※開館記念日の4月6日、トークフリーデー(2月23日、3月30日、4月27日)、5月18日は開館
開館時間:10:00~18:00、祝日を除く金曜・第2水曜、会期最終週平日10:00~20:00
     (入館は閉館の30分前まで)
https://mimt.jp/ex_sp/shin-hanga/

最後の浮世絵師のひとりと呼ばれる小林清親から吉田博・川瀬巴水らに至る風景版画の流れを、スミソニアン国立アジア美術館のミュラー・コレクションで辿る展覧会。
本展では、明治期の浮世絵と新版画の変遷を、特に小林清親と川瀬巴水の作品に焦点を当てて紹介しており、小林清親の「光線画」とその後継者たちの作品や、写真技術と浮世絵の関係を探る展示が見どころとなっている。

  • 小林 清親《大川岸一之橋遠景》明治13(1880)年
    スミソニアン国立アジア美術館  National Museum of Asian Art, Smithsonian Institution, Robert O. Muller Collection
    ※無断転載禁止

モネ没後100年 クロード・モネ -風景への問いかけ
会場:アーティゾン美術館 →東京MAPへ
会期:2月7日(土)~5月24日(日)
休館日:2月16日、3月16日、4月13日、5月11日
開館時間:10:00~18:00、3月20日を除く金曜、5月2日、5月9日、5月16日、5月23日10:00~20:00
     (入館は閉館の30分前まで)
https://www.artizon.museum/exhibition_sp/monet2026/

印象派の巨匠クロード・モネ(1840‒1926)の没後100年という国際的な記念の年の幕開けを飾る展覧会で、モネの作品41点を含む、オルセー美術館所蔵の約90点に、国内の美術館や個人所蔵作品を加えた合計約140点で、風景画としてのモネの魅力に迫る。また、同時代の絵画や写真、浮世絵、アール・ヌーヴォーの工芸作品などの表現との関わりから、モネの創作の背景や動機を読み解き、現代の映像作家アンジュ・レッチアによるモネへのオマージュとして制作された没入型の映像作品も展示。全く新しい形のモネの展覧会となっている。

  • 【日本初公開】クロード・モネ《トルーヴィル、ロシュ・ノワールのホテル》
    1870年、油彩・カンヴァス、オルセー美術館蔵
    Photo © GrandPalaisRmn (musée d’Orsay) / Gabriel de Carvalho / distributed by AMF
    ※無断転載禁止

NHK日曜美術館50年展
会場:東京藝術大学大学美術館 →上野MAPへ
会期:3月28日(土)~6月21日(日)
休館日:月曜(5月4日は開館)
開館時間:10:00~17:00(入館は閉館の30分前まで)
https://nichibiten50.jp/

1976年の放送開始から2500回を超える長寿番組、NHK「日曜美術館」が2026年に50年を迎えるにあたり、これまで番組に登場した“美”の魅力を伝える展覧会。
番組を彩ってきた数々の名作・名品120点以上を、5つの章で展示。あわせて、番組の出演者たちがつむいできた時代を超えて響く言葉を過去の放送から厳選して上映するとともに、高精細映像も交えて、“美”と人を繋いできた「日曜美術館」の歴史を紹介する。

  • 石田徹也《飛べなくなった人》 1996年 静岡県立美術館蔵
    ※無断転載禁止

生誕100年記念 Part1「Re:辻邦生-いま、ふたたび作家に出会う」
会場:霞会館記念学習院ミュージアム →目白MAPへ
会期:3月14日(土)~5月16日(土)
休館日:日曜、祝日、5月3日~5月6日 ※3月20日(金・祝)、4月12日(日)は開館
開館時間:10:00~17:00(最終入館時間は16:30)
https://www.gakushuin.ac.jp/univ/ua/exhibition/

1960年代から90年代にかけて、文学界に足跡を残し、現在も読み継がれている作家・辻邦生(1925–1999)は、学習院大学では文学部フランス文学科(現フランス語圏文化学科)教授として長年にわたりフランス文学を講じた。
辻の生誕100年を記念して開かれる本展では、霞会館記念学習院ミュージアムに所蔵される膨大な辻邦生の文学とその広がりを多角的に紹介。前期〔Part1〕では作家と作品、創作の歩みに焦点を当て、後期〔Part2〕では人やモノとの関係に光を当てる。
目玉となるのは、約6万点の辻邦生関係資料の中でも初公開となる、全100冊の日記。作家旧蔵の原稿、創作メモ、書斎、遺愛品などの資料とともに辻邦生の思考と創作の軌跡をたどる。

  • 旧制高等学校時代から急逝するまで書き続けた日記『JOURNAL』
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ミュージアム コレクション特別篇
開館40周年記念 世田美のあしあと―暮らしと美術のあいだで

会場:世田谷美術館
住所:東京都世田谷区砧公園1-2
会期:2月21日(土)~4月12日(日)
休館日:月曜(2月23日は開館)、2月24日
開館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)
https://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/special/detail.php?id=sp00227

今年で40周年を迎える世田谷美術館。国内外の近現代美術を中心とした収蔵作品は、約18,000点にのぼる。
本展では、絵画、彫刻から写真、工芸まで多様な収蔵作品と、過去の展覧会の記録写真といった諸資料を通じて開館から現在までの時を振り返り、今後の活動へとつなげていくひとつの節目となっている。
国内外の絵画や彫刻、工芸のほか、昭和の東京を写した写真など、世田谷美術館の多彩なコレクション約200点を展示。アンリ・ルソー、ジャン=ミシェル・バスキア、北大路魯山人など、世田谷美術館の人気作品が一堂に会する。

  • 塔本シスコ 《絵を描く私》 1993年
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茨城

開館記念展Ⅰ Meet 美の交差点 近代日本画と東洋陶磁
会場:クヴェレ美術館
住所:茨城県水戸市泉町3-2-3
会期:2月14日(土)~7月5日(日)
休館日:月曜(2月23日、5月4日は開館)、第2火曜、2月24日、4月23日~4月27日、5月7日
開館時間:10:30~17:30、金曜10:30~19:00(最終入館は閉館の30分前まで)
https://tap-mito.jp/museum/exhibition/archives/49

水戸市泉町に新たに誕生した「テツ・アートプラザ」にあるクヴェレ美術館。コレクションの中心は、運営する哲文化創造公益財団法人理事長・福田三千男氏が収集した日本近現代の絵画と工芸作品と、市内のコレクター故・吉田光男氏より寄贈されたシルクロードにまつわる作品や陶磁器約630点。
開館記念展第1期となる本展では、近代日本画と東洋陶磁を中心とした作品を展示。横山大観、小川芋銭、板谷波山など茨城を代表する作家のほか、上村松園、速水御舟、竹内栖鳳など巨匠たちの作品と、珠玉の東洋陶磁コレクションといった豪華なラインナップが楽しめる。

  • 横山大観 ≪白牡丹≫ 大正14年(1925) クヴェレ美術館蔵【後期展示】
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静岡

日本中の子どもたちを笑顔にした絵本作家 かがくいひろしの世界展
会場:静岡市美術館
住所:静岡県静岡市葵区紺屋町17-1 葵タワー3F
会期:1月10日(土)~3月22日(日)
休館日:月曜(2月23日は開館)、2月24日
開館時間:10:00~19:00(最終入場は18:30)
https://kagakuihiroshi.com/

子どもたちに広く愛される絵本「だるまさん」シリーズの作者、かがくいひろし(1955-2009)の没後初の大回顧展。
特別支援学校の教員としての長年の現場経験で培われた知見や実感をもとに、誰もが笑顔になれる絵本の制作に情熱を注いだかがくいひろしの、全著作16冊の絵本原画と81冊におよぶアイデアノートなど関連資料約800点を展示。また、会場でしか目にすることができない未完作品を多数公開している。
バリアフリーツールとして手話動画・テキスト・音声による解説のほか、点字の解説パンフレットも用意されており、誰もが楽しめる展覧会となっている。

  • かがくいひろし 《『だるまさんの』原画》 2008年
    ©Hiroshi Kagakui/Bronze Publishing Inc.
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京都

モダン都市生活と竹久夢二 ―川西英コレクション
会場:京都国立近代美術館 →祇園・清水寺・銀閣寺MAPへ
住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町26-1
会期:3月28日(土)~6月21日(日)
休館日:月曜(5月4日は開館)
開館時間:10:00~18:00、金曜10:00~20:00(入館は閉館の30分前まで)
https://www.momak.go.jp/Japanese/exhibitionarchive/2026/466.html

大正期のモダンな大衆文化時代のスターとして幅広い人々に親しまれた竹久夢二。創作版画家の川西英は、夢二の絵と詩に魅了された一人で、彼が収集した膨大な版画コレクションの3分の1以上が夢二の版画・書籍・グッズなどで占められている。
本展では夢二の作品とともに、夢二に憧れた川西英や恩地孝四郎をはじめとする昭和期の画家・版画家たちが描き出した都市生活やモダンな景観、前衛と遊びの世界を展観する。

  • 竹久夢二 《セノオ楽譜 No.361 アイウォントアプレティガール》
    1924年 京都国立近代美術館
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広島

白の魔法 -モネ、大観も使った最強の色-
会場:ひろしま美術館
住所:広島県広島市中区基町3-2
会期:2025年12月13日(土)~3月22日(日)
   ※会期中に一部作品の展示替えあり
休館日:会期中無休
開館時間:9:00~17:00(最終入館時間は16:30)
https://www.hiroshima-museum.jp/

絵画に使われている「白」は、モティーフの色としても、絵具の色としても、絵画にとって欠かすことのできない最強の要素のひとつ。
本展では、西洋絵画、日本洋画、日本画、版画(西洋、日本)を取り上げ、そこに見られる「白」がどのように使用されているかに着目。きわめて重要な役割を担ってきた絵画の中の「白」について、さまざまな角度から探る展覧会となっている。

  • 相原求一朗《白い建物と舟》1972年 油彩/カンヴァス 川越市立美術館
    ※無断転載禁止




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