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秋田 秋田

 
 
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秋田

久保田藩20万5千石の城下町。秋田。写真
秋田久保田藩は佐竹義宣を初代とする佐竹氏20万5千石の藩で、城郭は秋田駅から近い千秋公園にある。佐竹氏は、源頼朝が鎌倉幕府を創設した時、既に常陸国に存在した。そのことで頼朝を軽視したのか鎌倉に参陣しなかった。頼朝は1180年に鎌倉幕府を創設したあと常陸に攻め入り佐竹氏を討伐、佐竹氏は名前だけの存在になる。その後いろいろあったが戦国時代の終わり頃、秀吉の時代には54万を超える石高をもつ大大名になっていたという。がしかし、関ヶ原の戦いで西軍に内通していたということで秋田に20万石余で左遷される。徳川氏の内部では潰せという主張も多かったという。清和源氏の流れをくみ常陸源氏の嫡流ということからだろうか、生き残ってくる家である。
秋田でははじめ土崎湊城に入ったが、のち久保田城を造り大過なく幕末を迎えている。高清水など日本酒のうまい土地柄で川端の屋台で飲む旅人が多い。



写真 見どころは、200本以上の竿燈が、一斉にぐいっと持ち上げられる瞬間!!
秋田竿燈まつりは毎年8月3日~6日に開かれる。竿燈は見たとおり、稲穂の実りを表し、豊作を祈るお祭りでいかにも目出度く、日本と世界から合わせて125万人の人がやってくるという。竿燈まつりは昼と夜に分かれ、それぞれに趣が異なる。どちらかというと昼間は竿燈を操る妙技を楽しむといい。差し手が手や額、肩や腰などに竿燈を移して妙技を披露する。真夏の空に高く差し上げられた提灯が、「ドッコイショー、ドッコイショ!」の掛け声とともにたわわに揺れる。


おすすめMAP

きりたんぽ鍋

比内地鶏の出汁にゴボウ、鶏肉、マイタケ、葱、きりたんぽ、芹をいれ、醤油で味を調える鍋。入れる食材からも分かるようにあっさりとした味がうまい。芹は煮込まないうちに食べたい。比内地鶏が手に入らない場合は骨付きの鶏肉でもいい。写真

しょっつる鍋

「しょっつる」は塩魚汁と書く。塩気の強い出汁をつかった鍋をしょっつる鍋といい、お腹をぷっくりとふくらませたハタハタが必須アイテム。ほかに白菜、ネギ、しらたき、豆腐、春菊などが入るが、腹子が硬くならないよう、適当なところで食べるのがいい。写真

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