1)オホーツク海/知床半島-斜里-網走-サロマ湖-紋別 毎年6月になると時々夏になる。知床半島の山々には残雪。花が咲き誇る小清水原生花園から見下ろす沸騰湖、藻琴湖に帰り遅れた白鳥がいる。オホーツク沿いの無人駅はラーメン屋になっている。 紋別はサロマ湖で獲れる魚介を食べさせる。炉端焼きがうまい。 |
2)知床/標津-羅臼-知床峠-ウトロ-斜里 1989年まで、標茶から標津まで鉄道が通っていた。標茶駅のホームで標津行きの列車のことを駅員に聞くと、「うーん」といいながら東の方を指さした。現在は道道13号が走っている。 標津港から国後島が見える。手前にロシア船。行カエ羅臼の初夏は昆布だ。冬は鱈があがる。知床峠に向って上り始めるとすぐ羅臼温泉がある。露天風呂もありライダーが湯につかっている。峠は樹木が切ってあり国後島を一望できる。自分の国であるのに行けない島。 |
3)美幌峠・屈斜路湖・川湯温泉・硫黄山-摩周湖-阿寒湖-オンネトー-雌阿寒岳 女満別空港で下り広い畑の中を走ると美幌峠に出る。峠から見る屈斜路湖が美しい。絶景と言っていい。日本最大のカルデラ湖に島が浮かんでいる。 湖岸の砂を20cmくらい掘ると湯が沸いてくる。ライダーたちは人ひとり入る温泉を掘り楽しむという。釧路川はこの屈斜路湖から溢れ出している。途中、丹頂鶴やエゾシカなどを見ながら北太平洋に流れ出るカヌー旅が楽しめる。 もうもうと噴煙をあげる硫黄山を右に見ながら進むと摩周湖。湖面は静かで青い。夕方、海から霧が来て滝のように湖面に落ちていく。 阿寒湖はまりもが有名。映画「幸せの黄色いハンカチ」で建さんが泊ったところだ。 |
4)中標津-尾岱沼-別海-風連湖-根室 中標津以南の大草原に放牧される牛たち。晴れた日はもちろん雨の日も牛たちを見るのは晴れ晴れとして気持いい。中標津、別海は牛乳の生産が日本一だという。 標津川が運び出した砂が作った砂州だと思われるが異様な雰囲気のある野付半島。ここらあたりで獲れるシマエビを漁港に近い小屋で食べさせてくれる。うまい。ビールはないかと注文するが主人は無言。 別海・尾岱沼から南へ行く。やはり砂洲が多く、風連湖も砂洲で囲まれている。根室海峡に流れがありその流れと海に注ぐ多くの川が運ぶ砂のせいだろう。司馬遼太郎の書いた「菜の花を沖(文春文庫)」に、オホーツク海と太平洋の間を扼する島と島の間の海峡の流れが速く高田屋嘉兵衛が苦労したというくだりがあったことを思い出した。 |
5)釧路-厚岸-霧多布-根室 厚岸は国後、択捉島へ行く船乗りたちが発見、船止りにした港町である。尾幌川の真水と海水の混ざる厚岸湾で獲れるカキがうまい。 コースの出発点釧路は戦前、北洋漁業の中心基地だった町で大いに賑わったが今は衰退気味である。発祥の町といわれる炉端焼きがうまい。 釧路から厚岸、根室に向うJR線、国道44号線沿いの風景がいい。鉄道は、エゾシカが線路を横切るたびに一時停車、行き過ぎると何事もなかったように発車する。浜中駅あたりから、買い物や美容院に行く町は根室のようで、女性たちはおしゃべりしながら退屈することがない。 |
札幌NEWS:ミュンヘン・クリスマス市は毎年11月下旬から12月下旬に開催
札幌NEWS:さっぽろホワイトイルミネーション開催日
大通公園/2019年11月22日~12月25日、
札幌駅前通/ 2019年11月22日~2020年2月11日、
札幌駅南口、札幌市北3条広場、
南1条通/ 2019年11月22日~2020年3月14日
札幌NEWS:「さっぽろ雪まつり」2019年2月4日〜11日に開催